全社レベルでシステム統合や運用部門の集約がされた環境において、運用部門があらかじめ定めた範囲のジョブ操作について、ジョブの実行や進捗状況の把握などを利用部門側から直接操作可能とする「JP1/Automatic Job Management System 3 - User Job Operation」を製品化した。これにより、利用部門個々の業務都合に対応した柔軟なジョブ運用が可能となる。本製品は運用管理に精通していない利用部門にも簡単でわかりやすい操作環境を提供し、システム運用集約にともなうサービスレベルの低下を防いでシステム全体での運用業務の最適化を支援する。
主な製品の価格は、「JP1/Integrated Management-Universal CMDB Advanced Edition」は5,040,000円~(税込)、「JP1/Integrated Management-Universal CMDB Adapter for JP1/AJS3」は1,050,000円(税込)、「JP1/Integrated Management-System Center Virtual Machine Manager」は157,500円~(税込)、「JP1/Automatic Job Management System 3-User Job Operation」は207,900円~(税込)、「JP1/NETM/DM Manager」は178,500円(税込)、「JP1/IT Resource Management-Manager」は157,500円~(税込)、「JP1/Cm2/Network Node Manager i Advanced」は1,270,500円~(税込)。出荷時期は「JP1/IT Resource Management-Manager」が9月30日で、その他は6月30日の予定。なお、7月22日~7月23日に東京国際フォーラムで開催の「日立uVALUEコンベンション2010」にて、「JP1」機能強化版が出展される予定。 《池本淳》