シャープ、業界最薄・最小サイズの地デジ/アナログ受信用チューナーユニットを開発
IT・デジタル
周辺機器
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
マスプロ、3波対応で実売2万円前後の簡易地デジチューナー
-
東芝の地デジチューナーが価格改定――直販で9,980円
同製品は、液晶テレビやレコーダーなどの組み込みチューナーとして開発されたもの。複数のチューナーユニットを搭載し、マルチチャンネルの同時受信機能を備えた機器が増える中、より薄型な製品が求められているニーズに応えたものだという。
チューナー回路を構成する部品を、半導体に集積させたシリコンチューナーICを新たに開発。これにより、業界最薄・最小サイズ(地上波放送受信用チューナーユニットにおいて、6月28日現在、同社調べ)を実現したとうたう。コネクタ部を含む突起部を除く本体サイズは幅30×高さ5×奥行き29.6mm、容積は4.44cc。
さらに、デジタル信号処理回路と低ノイズアンプを搭載し、受信性能の向上を図り、電波状況がよくない地域においても視聴環境の向上に貢献するという。全世界の地上デジタル/アナログ放送に対応。世界の各方式に対応した受信回路の設計が不要となることもメリットの1つとして挙げている。