富士通、3D対応の液晶一体型デスクトップPCを発表 | RBB TODAY
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富士通、3D対応の液晶一体型デスクトップPCを発表

IT・デジタル デスクトップPC
FH550/3AMのイメージ
  • FH550/3AMのイメージ
  • 2Dから3Dへ映像を変えるイメージ
  • 3D映像を作るイメージ
 富士通は9日、3D対応の20V型ワイド液晶一体型デスクトップPC「FH550/3AM」を発表。6月17日から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は200,000円前後。

 なお今回、個人向けデスクトップPCのブランド名を「FMV-DESKPOWER」から「ESPRIMO」へと変更した。海外では使用されているブランド名に統一することで、グローバル展開を拡大していくのが狙いだという。

 「FH550/3AM」の3D表示方法は円偏光方式を採用。左目用と右目用の映像がディスプレイ上で合成して表示され、専用の偏光メガネで見ると立体的な3D映像として楽しめるという。

 「Blu-ray 3D」の再生に対応しており、Blu-rayソフトの3D映像を視聴可能。さらに通常の2DのDVDソフトを3D映像に変換して見ることが可能となっている。ただし、2DのBlu-rayソフトの3Dへの変換は行なうことができない。

 また、ディスプレイ上部に130万画素webカメラを2基搭載し、それぞれで左目用と右目用の映像を撮影。オリジナルの3D動画や3D写真として作成し、DVD/Blu-rayディスクに保存するほか、メールで送信することも可能だ。

 3Dを体感可能な3つのコンテンツを収録しており、「VisionGOLF 3Dダイジェスト」ではグリップや体の動きを3Dで見られるゴルフレッスン映像が楽しめる。ほかに風景映像や、熱帯魚の鑑賞ソフト「タッチで熱帯魚!」を収録する。

 そのほかの特長として、ダブルの地上デジタル放送対応チューナーを搭載しており、2番組を同時に録画できるダブル録画機能を装備。ダビング10に対応した。さらに、webカメラにかざした手の動きで映像や音楽を手軽に操作できる「ジェスチャーコントロール機能」を搭載。キーボードやマウスに触れることなく、PCから離れた場所からでも手をかざし動かすことで、音楽やBlu-ray/DVDディスク、録画番組の再生、停止、テレビ放送のチャンネル変更、音量調整が行なえる。

 おもな仕様として、液晶ディスプレイの解像度は1,600×900ピクセル。OSはWindows 7 Home Premiumで64ビット版/32ビット版のセレクタブル。CPUはCore i3-350M(2.26GHz)、メモリは4GB(最大8GB)、HDDは1TB。

 光学ドライブはBlu-rayディスクドライブ(DVDスーパーマルチ機能付き)。有線LANは1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、無線LANはIEEE 802.11b/g/n。インターフェースはUSB2.0×5/メモリカードスロット(SD/MS)/マイク/ヘッドホンなど。

 「Office Home and Business 2010」を装備。本体カラーはエスプレッソブラック。本体サイズは幅497×高さ391×奥行き198mm、重さは約10.4kg。付属品は3Dメガネ/リモコン/ワンタッチボタン付ワイヤレスキーボード/横スクロール機能付ワイヤレスマウスなど。3Dメガネ「FMV-3GLS01」は付属品のほか別売オプションを用意。価格は3,980円。
《小口》
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