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3PAR、自社ストレージ向けセキュリティツール「3PAR Virtual Lock」を発表

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
 米3PAR(スリーパー)社の日本法人である3PARは9日、自社ストレージ用セキュリティツール「3PAR Virtual Lock」を発表した。

 「3PAR Virtual Lock」は、データの仮想ボリュームやボリューム・コピーが一定期間を過ぎると“施錠”され、ストレージ内に保管されるソフト。マルチテナンシー環境で運用を行うデータセンターやクラウド・サービス・プロバイダは、本ソフトウェアによってセキュリティやデータ・ガバナンスのニーズに対処できる見込みだ。米国で制定されている電子証拠開示(eディスカバリー)にも対応可能。

 「3PAR Virtual Lock」はInServストレージ・アレイに付属するソフトウェア・オプションとして出荷され、すべてのInServアレイに搭載されるとのこと。ストレージ管理者は任意の仮想ボリュームや、ボリューム・コピーを取得し、そのボリュームに対して任意の変更/削除可能期間を設定できる。期間終了後は、最大の権限を持つInServユーザーであっても、保護指定されたボリュームやボリューム・コピーの変更/削除はいっさい許可されない。3PAR Virtual Lockは3PARのシン・コピー・テクノロジー基盤上に実装されており、ユーザーはデータを保管するために事前に容量を割り当てたり、ファイル・レベルでセキュリティ・レイヤーを追加したりする必要がないという。
《冨岡晶》
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