2009年のモバイル広告市場規模、前年比22.2%増の1,210億円 ~ シード・プランニング調べ | RBB TODAY

2009年のモバイル広告市場規模、前年比22.2%増の1,210億円 ~ シード・プランニング調べ

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モバイル広告市場規模の推移(2007年~2009年)
  • モバイル広告市場規模の推移(2007年~2009年)
  • モバイル広告市場規模予測(2010年~2014年)
 シード・プランニングは19日、モバイル広告の市場動向に関する調査結果を公表した。2009年のモバイル広告市場規模は前年比22.2%増の1,210億円と推定された。また2014年には、倍増の2,440億円と予測している。

 調査期間は2009年7月~2010年4月で、制度動向、モバイルコンテンツ/コマース市場動向、モバイルインターネットユーザー動向、媒体の動向などを調査したものとなっている。なお調査結果の詳細は、調査研究レポート『2010年版 モバイル広告の市場動向調査』(価格:126,000円)として販売中。

 この調査によると、2009年のモバイル広告市場は、2008年秋以降の経済環境の悪化による影響により、人材業・金融業の出稿が抑制された一方で、公式サイト上で有料課金ビジネスをおこなうコンテンツプロバイダ(以降公式CP事業者)の広告出稿が引き続き好調を維持した。また、通販業やモバイルEコマースを運営する事業者などの出稿も拡大した。この結果、同年のモバイル広告市場は対前年比22.2%増の高い成長を遂げ、市場規模は1,210億円に達したと推定されるとのこと。

 2010年以降のモバイル広告市場は、市場全体の広告費の約5割を占める公式CP事業者の出稿額増加にやや歯止めがかかることが予想されるものの、通販・モバイルEコマース運営事業者の出稿増や、2009年にキャンペーンの数が減少した食品・飲料メーカーをはじめとする消費財メーカーからの出稿が、2010年後半以降本格的に回復することが期待されるという。これにより、2010年のモバイル広告市場は、2009年に続き高い成長水準を維持し、対前年120%前後の成長が予測される。

 2011年以降についてはモバイル端末に装備されているGPS機能を利用したユーザーの位置情報に基づく情報サービスを提供する媒体や、ブログサービスを提供する媒体などが、モバイルインターネット利用者層の幅を広げる役割を担うことが期待され、また、今後普及が見込まれるスマートフォンや、大手SNS媒体運営者が2009年後半から2010年にかけて開設したアプリケーションビジネスプラットフォームがモバイル広告の新しい需要を生み出すことが期待されるとしているこれによりPCインターネット広告市場の主要事業者が、モバイル広告の流通へ本格対応すると予測され、2011年から2013年までの3年間、モバイル広告市場は対前年二桁増の高い成長水準で推移するとしており、2014年に2440億円規模に達することが見込まれると同調査は結んでいる。

《冨岡晶》

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