スターティアラボ、電子ブック作成ソフト「ActiBook」をデモ | RBB TODAY
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スターティアラボ、電子ブック作成ソフト「ActiBook」をデモ

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iPhone版ActiBookのサムネイル
  • iPhone版ActiBookのサムネイル
  • 東京ビッグサイト
  • 展示ブース風景
  • Digit@Linkサテライトの管理画面:管理しているサイトの階層を一覧表示し、ページの名前や階層の位置などの変更などの操作を1つの画面で行える
 12日~14日に国際展示場(東京ビッグサイト)にて開催されていた「Web&モバイル マーケティングEXPO」では、スターティアラボが同社のブースにて電子ブック作成ソフト「デジタリンクActiBook(アクティブック)」(以下ActiBook)を紹介している。

 ActiBookは、PDFや画像データなどから電子ブックやWebカタログを作成することができるソフトウェア。同ソフトでは、電子ブックの作成にAdobe Flashフォーマットを使用するため、OSやブラウザを問わず閲覧が可能となる。

 同社の製品は出版社やECサイトで使われているが、他の事例としては旅行業者が自社のパンフレットを電子化してホームページに掲載するケースなど、現在までに670社以上の導入があるという。

 スターティアラボの担当者は、「ActiBookで電子化されたカタログやパンフレットの1番のメリットとしては、紙でのインターフェースをそのままWebに掲載できるため、年齢やPCのスキルを問わず幅広いユーザーが直観的に使えるようになること」と語る。またユーザビリティの向上にはこだわったとしたうえで、「電子ブックのページをめくるという操作はページをクリックするとできるが、そのほかにも右クリックメニューの「次頁へ」を選択したり、キーボードの矢印キーを押してもできる。それぞれのユーザーが自分のやりやすい方法を選べる」とコメントした。

 またGoogle Analyticsとの連動により、各ページの閲覧数・閲覧時間や離脱率、ページ内の商品・サービスが拡大表示された回数なども把握できるという。

 さらにActiBookの管理ツールとして、「ActiBookManager」をサーバにインストールすることで、SEO対策や、複数の電子ブックからのキーワードの検索、広告枠の追加などが行える。近日発表されるアップデート版では、キーワード検索の精度を向上させるほか、管理画面のデザインのカスタマイズや、電子ブックのカテゴリー別の参照なども可能になるという。

 ActiBookはiPhoneでの閲覧にも対応しており、AppStoreから専用のビューアーアプリをダウンロードすることで閲覧が可能となる。ビューアーアプリの機能としては、ページの拡大・縮小やしおり機能、表示されているブック内の任意のページを、サムネイルから選択できる目次・ビジュアル機能、予め指定した順番で拡大ページが自動遷移する、拡大ステップ送り機能などが搭載されている。同アプリのiPad版も近日リリースする予定だという。
 
 ActiBookの販売価格は、現金での一括払いでは200万円、5年のリース契約では月額4万円となっている。
 
 さらにスターティアラボは、今後ActiBookを利用し、電子ブックの決済システムをサポートするツールを構築していく意向を明らかにした。主に自社で決済システムを持たない出版社などがターゲットになるという。

  また同ブースには、製品・サービスの紹介を専門としたホームページ(サテライトサイト)の構築、SEO対策、アクセス解析などを行うパッケージサービス「Ditit@Linkサテライト」も紹介されている。販売価格は79万円(税別)。
《RBB TODAY》
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