NTTデータ、SaaS型の営業戦略サービス「MaDoRE Spice」の提供を開始 | RBB TODAY

NTTデータ、SaaS型の営業戦略サービス「MaDoRE Spice」の提供を開始

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MaDoREの概念
  • MaDoREの概念
  • BI分析機能 グラフイメージ
  • テンプレートでグラフ作成
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 NTTデータは26日、SaaS型営業戦略サービス「MaDoRE Spice(マドア スパイス)」の提供を開始した。

 「MaDoRE Spice」は、BizXaaSTMのアプリケーションの1つである「MaDoRE」を営業系業務に特化したサービス。SFA、グループウェア、CRM、BIと営業のあらゆる活動をサポートする機能をSaaS型で提供する。さらに、全国の表札つき住宅地図、企業情報、統計データ、地域特性データなど多種多彩なコンテンツから必要なものを選択して機能と組み合わせて利用できる。これにより、全社を通した情報共有・活用の仕組み作りや、効果的な営業活動が可能なほか、見込み客の開拓や顧客フォローの強化など、ユーザーの収益向上と業務効率化もサポートするものとなっている。

 NTTデータでは、「使い続けられるSFA」として、2009年11月よりSaaS型サービス「MaDoRE Spice」の提供を一部先行開始していたが、今回、全社的な活用につながるBI機能を追加、本格的に提供を開始する。BIはSFAに組み込まれているため、経営部門はこれまで共有に時間を要した現場の情報をタイムリーに、かつ自由に分析できるという。「MaDoRE Spice」は、グループウェア機能と連携しており、顧客に紐づくメールやスケジュール、日報、ToDo、問い合わせ履歴の一元管理により、過去の顧客情報を素早く検索できる。またSaaS型のため、ユーザーの環境に特別なシステム構築を必要とせず、短期間かつ低コストでの導入が可能だ。また、SaaS型のほか、一部機能のカスタマイズ、既存システムと連携させたシステム構築も可能となっているので、ユーザーの要件に合わせた最適な形態を提供可能だ。顧客情報に紐づけてメールを自動的に履歴管理・整理する機能や組織変更に柔軟に対応できる組織統合処理機能も提供。また、情報を集約したポータル画面、縦スクロールによる画面遷移など直観的な操作性を実現。運用はNTTデータのデータセンターで行われる。

 「MaDoRE Spice」は、ユーザーが分析したい項目をテンプレート化して、棒グラフや円グラフ、折れ線グラフで表示し、組織(事業所、部署、担当者)、顧客、商品の角度から分析を行うことができる。たとえば、BI分析機能により、営業目標達成への計画立案をしたり、売上げが伸び悩んでいる問題点を特定してマーケティングや最適な事業戦略策定などに活かせる。従来のSFAの分析機能に比べ、BI機能を標準機能として提供しているため、追加費用の必要がないこと、ユーザー自身で分析のテンプレートの作成が容易にできるため、導入後も、分析の観点をユーザーの業務に合わせて柔軟に変更や追加することがでる点が特長だ。なお、分析は「合計」「平均」等の値、また独自の条件など柔軟に設定できる。このほか、タイムカード不要で、CSVファイルを経由して就業管理システムや給与計算システムへデータを引き継ぐことが可能な「勤怠管理」、顧客を一覧形式で閲覧し、予定と実績(日報)や履歴を確認したり、対策(スケジュール)を立てたりすることができる「顧客コンタクト状況管理」、売上情報や商品情報を管理・参照できる「商品情報の取込み」などの機能を追加。

 NTTデータは今後、ERPとの連動による着地点予測管理など更なるサービスの充実を図り、平成25年度までに3.5億円の売り上げを目指すとのこと。また、MaDoREとしては、MaDoRE Spiceに続き、SaaS型業務アプリケーションの提供をさらに拡充していく。
《池本淳》

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