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大阪市水道局、プレスリリースに誤って個人情報を掲載

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大阪市水道局サイト(画像)
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  • 大阪市水道局「報道発表資料による個人情報の流出について」(画像)
 大阪市水道局は24日、報道発表資料による個人情報の流出について発表を行った。ホームページに掲載した報道発表資料の添付ファイルが、一定の処理を行うことによって、個人情報1件が閲覧できる状態になっていた。

 この添付ファイル「『検定満期メータ取替票』の紛失について」は、大阪市水道局が24日14時に掲載。実在の顧客の住所、氏名、業種、電話番号、メータ位置、調定番号、水栓番号が記載されており、同日16時頃、市民からの電話通報で判明した。通常の閲覧では、個人情報は閲覧できない状態だったが、同局では同日17時に修正ファイルと差し替えを行い、現在では閲覧できない状態となっている。個人情報が漏えいした顧客には、事情の説明を行った上で謝罪済みとのこと。この資料の閲覧者数は3月24日14時から18時まで30件だった(市職員除く)。

 ちなみにこの添付ファイルは、「検定満期メータ取替票」をスキャナで読み込んだもので、ソフト上で個人情報が見えなくなるよう、加工し添付資料として、全体をPDF化したものだったが、PDF化した添付ファイル中の資料をコピーし、別のファイルに貼り付けたとき、見えなくなるよう加工したはずの個人情報が閲覧できたという。
《冨岡晶》
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