エコ電池のエネループに2千回使える姉妹モデルが登場 | RBB TODAY
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エコ電池のエネループに2千回使える姉妹モデルが登場

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「eneloop lite(エネループライト)」
  • 「eneloop lite(エネループライト)」
  • 充電池未購入者への充電池への意識調査(同社ネット調査より)
  • 充電池の自然放電(放置時の残存容量の推移)
 三洋電機は8日、くりかえし使う充電池「eneloop(エネループ)」の姉妹モデルとして、「eneloop lite(エネループライト)」を発表。単3形/単4形をラインアップし、6月22日から発売する。予想実売価格は単3形2個パックが780円、単4形2個パックが640円。

 リモコンや目覚まし時計など、低〜中消費電力機器をターゲットにしたエントリーモデル。容量・価格を従来品より抑えた製品は2008年12月からアジアの一部地域で限定発売してきたが、今回改めてラインアップに追加された形となる。

 従来品同様、独自の「自然放電抑制技術」を採用し、生産時に満充電の状態で出荷。買ってすぐに使えるという利便性は継承した。また、充電しておくことで3年後でも約75%の容量が残ることから、緊急時の電源としても重宝するという。

 電池容量を従来品より抑えたことにより、くりかえし使える回数をこれまでの約1,500回から2,000回へ向上。単3形の場合、充電時間は約半分となっている。また、価格を約30%低減したのもポイントだ。公称電圧はともに1.2V、定格容量は単3形が950mAh、単4形が550mAh。単3形の本体サイズと重さは、直径14.35×高さ50.4mm、約19g。単4形の本体サイズと重さは、直径10.5×高さ44.5mm、約11g。
《小口》
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