NECやOKIなど4社、三井住友銀行のATMペーパーレス化を促進 〜 A4用紙2,800万枚分を削減
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多くの金融機関では、ATMの取引内容をATMに格納された取引記録用ロール紙(ATMジャーナル)に印字して保存・保管している。ATMで年間5億件を超える取引がある三井住友銀行では、2003年度からATMジャーナルの使用量削減に取り組み、店舗外ATM約2,000台に対してCD-ROMによるATMジャーナルの電子保存を導入した。三井住友銀行の発表によると、A4用紙換算で年間1,300万枚強のペーパーレスを実現したという。
今回さらなるペーパーレスを目指して、三井住友銀行は、次世代型営業店システム「CUTE」で構築した業務処理サーバにOKI製ATMジャーナルデータ収集管理システムを導入、本支店に設置しているATMの取引内容をコンピュータセンターにあるサーバに電子保存するシステムをNEC、OKI、ATMJ、日立オムロン4社と共同で開発した。今月から機能の試行を行った上で、4月より全国本支店にある約3,800台のATMに導入する予定とのこと。サーバへのATMジャーナルの電子保存としては、業界最大であり、大手では初の取り組みになるという。三井住友銀行の発表によると、今回実施するATMジャーナルの電子保存によって、A4用紙換算で年間2,800万枚の紙消費が削減され、すでに実現しているペーパーレス効果と合わせると、A4用紙換算で年間4,100万枚になる見込み。
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