NEC、「パペロ」を用いた子ども向けワークショップを開催 〜 グループの創造性を向上させる技術を開発 | RBB TODAY

NEC、「パペロ」を用いた子ども向けワークショップを開催 〜 グループの創造性を向上させる技術を開発

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NECのコミュニケーションロボット「パペロ」
  • NECのコミュニケーションロボット「パペロ」
  • ロボットシナリオ共創ウェブサイト「ぱぺろっち!」
  • パペロを制御できる“ぱぺろっち!ツール”
 NECは2日、対面やインターネット上のグループにおいて、グループの創造性向上を支援する技術を開発したことを発表した。

 この技術では、課題に対する人の適性や、同じ課題に取り組んだ人との経験を“共体験ネットワーク”として自動抽出し、これを基に多様性のあるグループ形成を促すというもの。参加者の行動を解析することで、課題に対する人の適性度を抽出。さらに、人と人の関係として、お互いに意見を交わした経験、同じ課題に取り組んだ経験を“共体験ネットワーク”として自動抽出する。さらに、課題に対して、異なる適性を持ちながらお互い補い合える多様なメンバの組み合わせを、共体験ネットワークに基づいて自動選出し、選出されたメンバで共創活動を始めるための“きっかけ”を提供する。これにより、多様なグループ形成を促し、メンバが多角的視点で共創に取り組める状況を作りだすことで、グループの創造性を向上させるという。

 NECとCSKホールディングスでは、この技術を用いて、NECのコミュニケーションロボット「PaPeRo」(パペロ)を使ったストーリーの共同制作・作品発表が体験できる共創ワークショップを開発。2月21日に、けいはんな学研都市にて、こどもたちを対象とした第1回ワークショップを開催する予定だ。この共創ワークショップでは、NECの技術と、CSKグループの次世代育成CSR活動「CAMP」(Children's Art Museum & Park)が培ったファシリテーションノウハウにより実現したもので、ロボット動作のストーリーやセリフなどのデザインを共同制作したり、作品発表を体験することで、こどもの想像力や表現力を育成するという。さらにロボットシナリオの共創Webサイト「ぱぺろっち!」により、参加者が帰宅後も共創体験を継続できるとのこと。

 NECでは今後、ビジネス分野においても共創の重要性が高まると考えており、任意のサービスやソフトウェアに共創機能を追加できる技術の研究、製品開発に積極的に取り組んでいく予定だ。
《冨岡晶》

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