【PNDレビュー Vol.7】インターネット検索の実用度をおでかけドライブで試す——GARMIN nuvi1480 | RBB TODAY

【PNDレビュー Vol.7】インターネット検索の実用度をおでかけドライブで試す——GARMIN nuvi1480

「目的地検索」の「Google検索」では、ジャンルごとの検索がメニュー形式でできるようになっている。周辺のガソリンスタンドや宿泊施設などが登録地図の情報ではなく、Google Mapsの情報から検索可能だ。

IT・デジタル スマートフォン
目的地周辺のジャンル別検索をGoogleで行ったところ
  • 目的地周辺のジャンル別検索をGoogleで行ったところ
  • Google検索の「スペル」入力画面
  • 漢字変換の機能。変換した漢字や単語を指でなぞると、その範囲が緑色の背景に変わる。指を離したところで緑の領域がボタンアイコンに変わる
  • そのボタンアイコンをタッチすると、漢字候補が表示されるので、必要な漢字を選ぶ
  • 「夜景」まで入力したところ
  • カタカナで「スポット」を入力
  • 「夜景スポット」での検索結果
  • 江の島を検索する
◆ネット検索の要領で目的地を探す

 さて、インターネット接続の準備もできたところで、行き先や情報を検索してみよう。「目的地検索」の「Google検索」では、ジャンルごとの検索がメニュー形式でできるようになっている。周辺のガソリンスタンドや宿泊施設などが登録地図の情報ではなく、Google Mapsの情報から検索可能だ。周辺といっても100km圏内であれば検索してくるようなので、日帰りドライブの行き先をプランするくらいなら利用できそうだ。

 しかし、せっかくGoogle検索ができるので、もう少しスマートに使ってみよる。「スペル」というボタンでは検索語を入力して検索できる。キーパッドは「ひらがな」「カタカナ」「アルファベット(記号含む)」だ。漢字変換も可能なので、いろいろな検索語の入力が可能だ。試しに「夜景スポット」で検索してみよう。変換は、単漢字か単語変換を行っていく。「やけい」では漢字候補がでなかったので「よる」と「けい」を分けて変換させた。「スポット」はカタカナキーパッドに切り替えて入力する。

 変換は次の手順で行う。ひらがなで入力した「読み」に対して、マウスのドラッグのように変換したい範囲を画面にタッチさせたままなぞる。選択された範囲が緑色に変わり、指を離すと、その範囲がさらにボタンアイコンになる。これをタッチすると変換候補が画面上に現れる。あとは、変換したい漢字を選べばよい。検索語が揃ったら「完了」ボタンで検索が開始される。

 東京タワーや横浜みなとみらいの施設がヒットした。「箱根」や「まぐろ」(が食べたかったので)などで検索しながら、最終的には、目的地を江の島に決めた。ナビに設定するにはもう少しピンポイントで目的地を指定する必要がある。検索語を「江の島 駐車場」などとして検索してみた。江の島にいくなら鎌倉も同じ方向だ。せっかくなので鎌倉の大仏も見ていくことにした。同じように「大仏 駐車場」で検索し、経由地として県営の有料駐車場を設定した。こうしたキーワードの組合せで的確な検索結果を出せるのはInternet検索ならではの特長と言えるだろう。

◆ナビのスムーズさに改めて関心

 コースを設定したnuviを車に取り付け、ルートガイドを開始させる。あらためて驚くのは、GPSだけで交差点の右左折の追従がスムースであることだ。矢印の動きだけを見ていると、ジャイロセンサーが入っているのではと錯覚するくらいだ。初期のPNDやポータブルカーナビは、曲がりきって直進が始まらないと、交差点のどの道に入ったか表示できないものもあったが、nuvi1480においてはそのような問題はない。また、途中の高速道路のトンネルでは、トンネルに入る直前の速度を維持したままトーレス。ソニーのPND『nav-u NV-U3C』に搭載されている「POSITIONアシスト」の機能に相当する。

 ルートは、第三京浜、横浜新道、横浜横須賀道路と案内したのだが、横浜新道から横浜横須賀道路へのジャンクションは非常に複雑な構造で有名だ。周辺に出入り口も多く、首都高へつながるジャンクションもあり、どの車線に入るかがわかりにくい。道路上の案内表示をみながら、音声ガイドに従えば間違えることはないだろう。出口ランプやジャンクションのランプが連続するところでも、的確に直進、左出口などと指示してくれる。

◆目的地の手前で駐車、そのままnuviを車外へ持ち出し

 鎌倉の市街地に入ると道路は渋滞気味になってきた。大仏近くでは反対側車線の渋滞が激しくなっていたので、このまま経由地に設定した県営駐車場までいくと、戻って来るときが大変になると思い、ちょっと手前だが、目に付いたコイン駐車場に車を入れた。こんなとき、通常のカーナビだと経由地に到達せずに移動することになり、ルートの編集作業が必要になってしまうが、徒歩モードのあるnuvi1480は、そのまま持ち出せばよい。しかも、そこからの道順を知らなくても、ナビに案内させればいいだけだ。

 というわけで、経由地の1kmほど手前からはナビを頼りに徒歩で大仏まで移動してみた。大仏見学のあと、再び車に戻り江の島を目指す。ここからは海岸線の国道134号線を道なりに移動するだけだ。途中渋滞に遭遇したが、無事江の島の駐車場まで到着。さらに、紹介したい機能は、「Photos」検索機能だ。

◆行った先で景勝地が探せるPhotos機能

 この機能では、Bluetooth携帯でインターネット接続ができていると、Panoramioというオンラインの写真投稿サイトにアクセスし、アップロードされている写真の場所を目的地に設定できる。検索範囲は、現在地周辺はもちろんだが、お気に入りや指定した場所周辺の検索もできる。

 江の島の食堂でランチをとりながら、「Photos」メニューで周辺の写真風景(サムネイル)を調べてみた。水族館、富士山とサンセット風景、ヨットハーバーなど検索されるので、リストの中で気が向いた場所があれば、そこをタッチする。画像が拡大表示されるので、さらに画像をタッチすると、その位置の地図表示に切り替わる。「出発」ボタンを押せば、そこに案内してくれる。

 ここで検索される情報は、あくまでPanoramioに登録されたスポット情報だ。インターネット上で日々更新されているので、固定情報のマップデータやガイドブックにはない、思わぬ場所を見つけることもできるわけだ。nuviユーザーにはぜひ使ってほしい機能だ。
《中尾真二》

関連ニュース

特集

page top