Disney+のバラエティ番組『占い師たちの運命バトル』の制作スタッフが、殉職した消防士の死を番組のネタとして使用したことについて、謝罪文を公開した。
去る2月20日、Disney+『占い師たちの運命バトル』側は、「国民を保護するために献身し、帰らぬ人となったキム・チョルホンさんの犠牲と信念に深い尊敬を表し、遺族にも心からお悔やみを申し上げる」と謝罪した。
続けて、「『占い師たちの運命バトル』は、人の運命を読むことができるのかという問いから始まった」として、「番組の特性上、さまざまな生と死が紹介される予定であったため、意味深く崇高な出来事を振り返るきっかけにしたかった」と故人の物語を選んだ理由を説明した。
制作側は、「撮影に先立ち、遺族には占い師らが出演するサバイバル形式の番組であり、占いを通じて、故人の運命に焦点を当てる内容であるという点を説明した。家族の方の書面同意を得て、肖像、氏名、生年月日、出生時刻を使用した」として、「撮影現場では、故人を偲ぶ黙祷を行い、冥福を祈った」と付け加えた。

そのうえで、「遺族および親族のうち、事前同意について、放送後になって聞いた方がいらっしゃることを、後から知った」として、「引き続き説明責任を果たし、誤解も解いていく。指摘も謙虚に受け止め、視聴者と当事者双方の理解と共感を得られるよう努力する。傷ついた遺族と仲間の消防士に心から謝罪する」と頭を下げた。
これに先立ち、同番組では、2001年のソウル西大門(ソデムン)区弘済洞(ホンジェドン)の放火事件で殉職した消防士のキム・チョルホンさんの話が、ミッションとして登場した。故人の写真と生年月日、死亡時期をもとに死因を当てさせていた。
これが物議を醸すと、韓国公務員労働組合総連盟・消防公務員労働組合も、「殉職した消防公務員の死は、推理の対象でも、競争のネタでも、娯楽的な消費の道具にもなり得ない」と制作スタッフに説明と謝罪を要求した。
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