日立ソフト、全社横断の専門組織「Rubyセンタ」を設立 〜 松江にラボも設置 | RBB TODAY
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日立ソフト、全社横断の専門組織「Rubyセンタ」を設立 〜 松江にラボも設置

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 日立ソフトは27日、Ruby(ルビー)を活用したシステム開発案件に対応する専門組織として「Rubyセンタ」を設立することを発表した。12月1日に設立される予定。

 「Rubyセンタ」はRuby開発案件を集中対応するために設置された組織で、全社を横断する組織として窓口を一本化し、おもに中小規模のシステム開発案件を中心にビジネス展開を進める。センタを設置することでRubyによるシステム開発への対応を一本化、Rubyを使用したシステム開発の拡大をめざすとのこと。Rubyセンタのもと、Ruby認定技術者中心にRuby言語に精通したエンジニア約100名で活動する。業種別の各事業部門と共同で、Rubyを使った新規システム開発に対応するほか、運用・保守サービスや教育サービス、コンサルテーションなどを展開するという。また、今回のRubyセンタ設立に併せて島根県・松江事務所(2008年10月設立)内にRubyラボを設置し、地元IT企業および関連団体との連携を強化するとしている。

 Rubyは高い生産性や拡張性などから注目を集めている「まつもとゆきひろ」氏が開発した日本発のオブジェクト指向スクリプト言語。近年では、Web アプリケーションフレームワークである「Ruby on Rails」の流行に伴い、Webアプリケーションの分野で普及が始まっている。
《冨岡晶》
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