パナソニック、フルHDで約252時間の長時間録画が可能な「ハイビジョンディーガ」の新モデル | RBB TODAY
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パナソニック、フルHDで約252時間の長時間録画が可能な「ハイビジョンディーガ」の新モデル

IT・デジタル レコーダー
DMR-XP200
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 パナソニックは28日、HDD搭載型のハイビジョンDVDレコーダー「DMR-XP200」、「DMR-XE100」を発表。10月15日から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は500GBモデルのDMR-XP200が70,000円前後、320GBモデルのDMR-XE100が50,000円前後。

 DMR-XP200は、地上デジタル/地上アナログ/BS・CSデジタル放送対応、DMR-XE100は地上デジタル放送専用となる。両製品ともに「新世代システムLSI「UniPhier (ユニフィエ)」を採用し、MPEG-4 AVC/H.264エンコーダーの「アドバンスドAVCエンコーダー」を搭載。これにより、MPEG-4 AVC/H.264の記録モード(HLモード)の場合、500GBのHDDにフルHD画質のままで約252時間の長時間録画を可能とした。4.7GBのDVDの場合、およそ映画1本分となる約2時間10分のフルHD録画が行なえる。

 さらに放送時のAAC音声をそのまま記録できることから、5.1chサラウンド音声などにおいて、音声劣化のない高音質なサラウンド音声を楽しめる。加えてHDDにDRモード(MPEG-2 TS記録)で録画した番組を後からMPEG-4 AVC/H.264モードに変換でき、データ圧縮によりHDD容量の節約ができる。

 HDMIケーブルと接続することで同社のテレビ「ビエラ」のリモコンから簡単な操作が行なえる「VIERA Link(ビエラリンク)」に対応。そのほかチャプターマークを自動作成可能な「オートチャプター」、基本操作を簡単に行なえる「スタートメニュー」、見たい番組がすぐに検索できるプレビューウィンドウ「録画一覧」を搭載するなど、使い勝手に配慮した。

 このほかDMR-XP200は、録画した番組をSDカードに書き出して持ち出し可能な「ワンセグ持ち出し」に対応。同社の「ビエラ・ワンセグ」やワンセグ対応携帯電話で視聴できる。また、同社のデジタルビデオカメラやデジタルカメラ「ルミックス」で撮影したハイビジョン映像(AVCHD/AVCHD Lite)の再生・保存にも対応(ただし対応機種のみ)。SDカードを本体に挿入することで自動で操作メニューが表示され、撮影した動画データをそのまま大画面テレビで再生可能なほか、HDDやDVDへの記録が可能となっている。

 おもな仕様は以下のとおり。

●DMR-XP200
・内蔵HDD:500GB
・受信チャンネル:地上デジタル(CATVパススルー対応、ワンセグ放送を含む)/地上アナログ/BSデジタル/110度CSデジタル
・インターフェース:HDMI/D端子/S映像入出力/光デジタル音声出力/2chアナログ音声入出力/SDカードスロット/電話回線など
・本体サイズ:幅430×高さ59×奥行き244mm
・重さ:約3.4kg

●DMR-XE100
・内蔵HDD:320GB
・受信チャンネル:地上デジタル(CATVパススルー対応、ワンセグ放送は含まず)
・インターフェース:HDMI/D端子/同軸デジタル音声出力/2chアナログ音声入出力/SDカードスロット/LANなど
・本体サイズ:幅430×高さ59×奥行き242mm
・重さ:約3.3kg
《小口》
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