ニコニコ動画（ββ）のニコ割アンケートでは、産経新聞WEB面企画のアンケート「新政権でどうなる？あなたのお財布」を実施。約200秒間に76,873件の回答が寄せられた。 もし高速道路が無料化されたら使うかという問いでは、「これまで通り使う」（34.8％）との回答がもっとも多く、ついで「車を持っていない・免許がない」（30.8％）、「積極的に使うと思う」（16.0％）となった。「積極的に使うと思う」との回答の割合は意外と低かったが、男女別に見ると女性（13.2％）と比べて男性（18.8％）の方が5.6ポイント多く、傾向に違いが見られた。 民主党のCO2などの排出削減対策を実行すると、1世帯あたり年間36万円の負担が増えるという経済産業省の試算がある。こうした環境対策のための負担をどう思うかについては、「家計への負担は最小限にすべき」（45.5％）、「少しでも家計に負担があるべきでない」（21.1％）の“負担は抑えるべき”とする層が66.6％となった。「ある程度ならば負担はあっていい」（17.8％）、「環境対策を最優先して、負担すべき」（3.7％）の“負担はあっていい”層を大きく上回っている。 新政権による景気回復や雇用確保、格差解消、高福祉社会などの政策によって、前政権のときよりも生活は経済的に豊かになると思うかという問いでは、「まったく豊かにはならないと思う」が35.2％で最も多かった。「あまり豊かにならないと思う」（26.0％）と合わせた“豊かにならないと思う”とした層は6割以上に達し、「やや豊かになると思う」（6.2％）、「とても豊かになると思う」（1.5％）と合わせた“豊かになると思う”とした層は7.7％にとどまる。“豊かになると思う”割合は、年代が高くなるにつれ多くなる傾向は見られるものの、それでも50代以上で12.3％とあまり高くはなく、新政権に変わっても経済面ではあまり期待できないという心情が浮き彫りとなる結果となった。
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