米HP、SNSや写真、音楽を楽しむタブレット型デバイス

IT・デジタルその他

2009年9月19日（土） 14時39分

　米ヒューレット・パッカード社はタブレット型デバイス「DreamScreen」を発表した。同製品は無線でホームネットワークに接続してSNSやWEBサービスを楽しんだり、写真や音楽、ビデオを再生可能な製品。キッチンカウンターやコーヒーテーブルなどに置きながら、主に付属のリモコンで操作しながらコンテンツを楽しむ。同社のサイトに掲載されているビデオでは、タッチスクリーンではないとしている。セットアップに必要な数字、パスワードのなど入力はオンスクリーンキーボードで行う。

　10.2インチのワイドディスプレイを搭載した「SreamScreen 100」と13.3インチを搭載した「DreamScrean 130」の2種類を用意する。写真やビデオ、音楽などの保存に2GB（使用可能領域は1.5GB）のメモリを内蔵し、USBや6in2のカードリーダーから取り込んだ写真はスライドショーで再生することができる（PCと無線で接続してファイルをコピーすることも可能）。なお、PCの音楽や写真をホームネットワーク経由で再生することができる能だ（ビデオはサポートしていない）。無線LANは802.11b/g、有線LANは10／100となっている。

　写真や音楽、ビデオは「HP MediaSmart」ソフトウェアで管理する。これは既存のTouchSmart PCやノートパソコンにプリインストールされているものと同様のものと思われる。サポートしている音楽ファイルはMP3、WMA、AAC、WAV、ビデオはMPEG1／2／4、H.264、写真はJPEG、PNG、BMP。

　また、同社の写真サービスSnapfishや、Facebookにアクセスも可能。「Pandora」や「HP SmartRadio」のインターネットラジオを聴くこともできる。このほか天気予報も閲覧できるが、これらは飽くまで視聴するのみで、ポスト（投稿）などはできない。

　価格は、米Amazonで「HP DreamScreen 100」が249.99ドル、「HP DreamScreen 130」が299.99ドルとなっている。

《RBB TODAY》

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