ウェザーニューズとJ:COM、“地域性”と“参加型”を追求した「ウェザーニュース」をスタート | RBB TODAY
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ウェザーニューズとJ:COM、“地域性”と“参加型”を追求した「ウェザーニュース」をスタート

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“地域性”と“参加型”が融合した「ウェザーニュース」
  • “地域性”と“参加型”が融合した「ウェザーニュース」
  • 最新の天気を確認できる「CGコンテンツ」
  • 番組と連動した各局向けのモバイルサイト
 ウェザーニューズとジュピターテレコムは4月1日より、ジュピターテレコムグループのケーブルテレビ各局(J:COM)のデジタルコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」において、地域密着型の気象情報番組「ウェザーニュース」を順次スタートする。

 「ウェザーニュース」は、J:COMチャンネルのデータ放送開始と同時スタートするもので、ケーブルテレビの強みでもある“地域性”と、ウェザーニューズの強みでもある“参加型”が融合した番組。ウェザーニューズの運営する携帯サイト「ウェザーニュース」の有料会員(サポーター、約160万人)やJ:COMチャンネルの視聴者(約744万世帯)が番組創りに参加する、視聴者参加型の気象情報番組となる。これまでウェザーニューズが約300万世帯に提供していたケーブルテレビ向け気象情報コンテンツは、J:COMチャンネル視聴可能世帯を合わせて約1,044万世帯で視聴が可能となる。ウェザーニューズでは、一方的な気象情報の提供ではなく、全国160万人のサポーターとともに「みんなでつくる気象情報(WITH)」をコンセプトにした参加型のプロジェクトを多数実施しており、身近な天気・気象に関するさまざまな情報をリポートしてもらい、その情報を他のサポーターにも発信しながら双方向コミュニケーションによる気象情報の発信を行っている。その数は多いときで1日3000件以上にもおよぶという。

 今回開始する「ウェザーニュース」は、J:COMのコミュニティチャンネル内で提供するもので、地域密着型の気象情報に加え、サポーターが携帯電話を用い、いつでもどこでも参加できるのが特徴。番組は、「朝」「昼」「晩」の1日3回に分けて更新し、気象状況によっては回数を増やし更新するという。また、“北海道”“東北”“関東”“中部”“近畿”“中国・四国”“九州・沖縄”地域ごとの番組内容が用意されており、それにより利用者は自分の住む地域のより詳細な気象情報を確認することができる。サポーターからの情報はコメントを加えながら随時紹介される。そのほか、シビアな気象時における特別編成の「減災プログラム」、最新の天気を確認できる「CGコンテンツ」などが配信の予定。

 さらに気象番組と連動した専用の携帯サイトを、J:COMグループ各局において無料で展開する。携帯サイトでは、1時間単位での地域の気象情報を確認できる「ピンポイント天気」や、1週間先の天気がわかる「週間天気」など、ケーブルテレビ番組で放送する内容を携帯電話上で見ることができる。また、朝昼晩の3回に分け、天気キャスターが地域の天気概況などをケーブルテレビ内で放送している「動画番組」もサイト上で提供されるとのこと。この他、携帯サイトでは、雨雲の到来を事前に知らせてくれる「雨雲アラーム」や、台風到来時、その台風が自分の住むエリアにどれだけの影響を及ぼすかについてわかる「台風情報」など、ウェザーニューズが提供するさまざまな気象情報コンテンツ(一部有料)も併せて利用可能。

 なお新番組開始にともない、J:COM視聴者がいつでも簡単に気象情報を入手できるよう、J:COMチャンネルで展開するデータ放送やインタラクTVをはじめ、J:COM NETの天気情報ページでも「ウェザーニュース」がスタートする。「ウェザーニュース」はそれぞれのメディア特性にあった形で提供される予定。
《冨岡晶》
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