ブロケード、中規模企業向けADC「ServerIron ADX 4000 ASM-4バンドル」を発表 | RBB TODAY
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ブロケード、中規模企業向けADC「ServerIron ADX 4000 ASM-4バンドル」を発表

エンタープライズ ハードウェア
ServerIron ADX 4000外観
  • ServerIron ADX 4000外観
  • ServerIron ADX 4000 ASM-4バンドルとBrocade ARBが高度に仮想化された環境向けのADCを形成
  • リソースに関するリアルタイムデータを収集
  • 製品概要
 米ブロケード(Brocade)は現地時間8月31日、仮想化およびクラウド・コンピューティングを活用する中規模企業向けとなる、アプリケーション・デリバリ・ソリューションを発表した。

 次世代型レイヤ4-7アプリケーションデリバリコントローラ「Brocade ServerIron ADX」の新しいモデル「ServerIron ADX 4000 ASM-4バンドル」を、あらたに中規模企業向けに開発したとのこと。これまでモジュール型のプラットフォームを導入してこなかった中規模顧客の環境に適した製品となっており、ASM-4モジュールは、ライセンスによる機能追加/キャパシティ・オン・デマンドの拡張性を提供するため、顧客は“Pay-as-You-Grow”(自社のシステムの規模や成長に応じた拡張)方式でのアップグレードが可能になる。ServerIron ADX 4000 ASM-4バンドルは、8個のポートによる1Gbpsスモール・フォームファクタ・プラッガブル(SFP)カッパー接続を提供し、すべてのポートでファイバSFPを使用できるオプションも提供する。

 ブロケードはまた、ネットワークおよび仮想マシン(VM)環境上でのアプリケーション性能を可視化する「Brocade Application Resource Broker(ARB)ソフトウェア・モジュール」とともに、ServerIron ADX製品ファミリを中規模市場のデータセンター顧客に提供する。Brocade ARBは、アプリケーション負荷の増大に対応するための追加リソースをダイナミックに割り当てることで、ユーザーに対するアプリケーションSLA(サービス・レベル・アグリーメント)の順守を保証するもの。VMware vSphereインターフェイスと直接連携することも可能で、クライアント・プラグインにより、vSphere管理インターフェイスを通じたリアルタイム監視、計測、関連付け、およびアプリケーション主体のレポーティングに対応する。ServerIron ADXおよびVMware vCenter Serverからのアプリケーション性能の統計情報に基づく、オンデマンド型でポリシー・ベースのリソース・プロビジョニングおよびデプロビジョニングの自動化にも対応する。

 Brocade ServerIron ADX 4000 ASM-4モジュールは、9月23日よりブロケードの販売代理店およびブロケードより販売開始される予定。
《冨岡晶》
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