アイ・オー、光沢パネル21.5型フルHDの液晶ディスプレイ——実売26,800円

IT・デジタルノートPC

2009年2月26日（木） 14時42分

　アイ・オー・データ機器は、フルHD解像度の21.5V型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF221XGBR」を発表。3月中旬より販売する。価格はオープンで、予想実売価格は26,800円前後。

　同製品は、フルHD対応の光沢パネルにARコート処理をすることで、蛍光灯や外光の映り込みを抑えた。また、高速応答5msが可能なため、動きの速いシーンを鮮やかな高い精度の画質で観ることができるという。

　また、地デジやAV機器からの映像を黒帯なしのフル画面で表示できる16:9光沢パネルを採用。地デジなどのインターレース映像（1080i信号など）のちらつきを抑える「I/P変換回路」も搭載しているので、地デジチューナーなどのHDMI接続時にも、クリアな画質を楽しめる。

　さらにDCR（Dynamic Contrast Ratio）が搭載され、入力された動画信号に応じて輝度を調整し、最大10,000:1の高コントラストを可能にした。これにより、暗いシーンが多い動画もメリハリのある美しい映像で観ることができるという。

　多彩なアスペクト比にも対応する。ありのまま表示する「リアル」モード（ドット・バイ・ドット表示）、アスペクト比を維持したまま拡大する「スマートズーム」モード、画面全体に拡大表示する「フル」モードが選択可能。HDCP対応DVI-D端子を搭載しているので、Blu-ray DiscのHD映像を楽しむこともできる。

　最大表示解像度は1,920×1,080ピクセル。視野角は上下160度/左右170度。チルト角は上15度/下5度。最大輝度は300cd/m2。コントラストは1,000：1（DCR ON時 10,000:1）。応答速度は5ms。本体サイズは幅510×高さ387×奥行き170mm、重さは4.5kg。付属品はアナログ接続ケーブル/デジタル接続ケーブル/オーディオケーブル/ACケーブルなど。

《加藤》