オリンパス、フリーアングルライブビューを搭載するデジタル一眼レフカメラ | RBB TODAY
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オリンパス、フリーアングルライブビューを搭載するデジタル一眼レフカメラ

IT・デジタル デジカメ
E-620
  • E-620
  • 背面
  • レンズ非装着時
 オリンパスイメージングは24日、デジタル一眼レフカメラの新モデルとして1,230万画素の「E-620」を発表。3月下旬に発売する。 価格はオープンで、予想実売価格はボディが90,000円前後、「ZUIKO DIGITAL ED14-42mm F3.5-5.6」付のレンズキットが100,000円前後、「ZUIKO DIGITAL ED14-42mm F3.5-5.6」および「ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F4.0-5.6」付のダブルズームキットが120,000円前後。

 

 同製品は、フリーアングルライビューを搭載する有効画素1,230万のデジタル一眼レフカメラ。幅130×高さ94×奥行き60mm、重さ475gのコンパクトボディに最大で4段分の補正効果のあるボディ内手ブレ補正機構を搭載。さらに、秒4コマの連射を実現した。同社のラインアップの中では、2008年12月発売の中級機「E-30」と、同年5月発売のエントリー機「E-520」の中間にあたる。

 画像処理エンジンには「TruePic3+」を採用。描写力、階調表現力、色再現力を向上させている。AFは精度を高めるため7点全点ツインセンサーを採用。7点全点が2ラインのツインセンサーで、中央部の5点は縦横それぞれ2ラインのツインクロスセンサーを装備し、計24の測距点データで構成されている。

 液晶背面ディスプレイには大型の2.7型ハイパークリスタル3液晶を採用。視野角は、上下/左右176度を確保し太陽光の下での高い視認性を実現した。また、縦横自在に回転する2軸稼働式を採用し、さまざまなアングルでの撮影に対応。さらに、ミラーの動作なしにオートフォーカスを可能とする「AFライブビュー」機能を搭載。11エリアの「ハイスピードイメージャAF」により、コンパクトデジタルカメラ同様の使い勝手で撮影ができる。

 6種類のアートフィルターを搭載。ポップアート、ファンタジックフォーカス、トイフォトなどを用意し、PC上での画像処理なしに様々な写真表現が可能となった。

 そのほか、夜間時の撮影を補助する「イルミネーションボタン」、最大8人にまで対応する「顔検出機能」、背景と顔の露出を最適に設定する「フェイス&バックコントロール」、ハイライト部の白とびとシャドー部の黒つぶれを抑える「諧調オート」、撮影済みの画像をライブビューで確認しながら撮影できる「多重露光撮影機能」、撮影前に各種設定の効果を比較しながら撮影できる「パーフェクトショットプレビュー」、センサーへの埃付着を抑止する「ダストリダクションシステム 」、ワイヤレスフラッシュを制御する内蔵フラッシュ、 デュアル式メモリカードスロットなどの機能を搭載する。

 おもな仕様は以下のとおり。

・撮像素子:4/3型ハイスピードLiveMOSセンサー
・レンズマウント:フォーサーズ
・対応フラッシュメモリ:CFカード/マイクロドライブ/xD-ピクチャーカード
・対応ファイル形式:RAW/JPEG
・ファインダー倍率:約0.96倍
・ファインダー視野率:約95%
・ライブビュー視野率:100%
・シャッター速度:2〜1/4000秒(AUTOモード)/60〜1/4000秒(P/A/S/Mモード)
・感度:最大ISO3200
・インターフェース:USB2.0/ビデオ/専用マルチコネクタ/フラッシュ/ホットシュー
・バッテリ:リチウムイオン充電池(BLS-1)
・本体サイズ:幅130×高さ94×奥行き60mm
・重さ:475g
・付属品:リチウムイオン充電池(BLS-1)/リチウムイオン充電器(BCS-1)/USBケーブル/ビデオケーブル/ショルダーストラップなど
《満井》
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