ルクセンブルクSkype(スカイプ)は現地時間3日、「Skype 4.0 for Windows」を発表、公開を開始した。すでに日本語版も専用サイトからダウンロード可能となっている。 最新版となる「Skype 4.0 for Windows」では、フルスクリーン表示でのビデオ通話(Face-to-Face Video Calling)をサポートしたほか、より高音質でクリアな音声品質、より簡単な操作性を実現した。 フルスクリーンでのビデオ通話では、あらたに帯域マネージャも搭載され、高速回線(400Kb/s以上)、デュアルコアCPU搭載PC環境、Skype認定の高品質ビデオカムを利用していれば、毎秒30フレームの高品質動画で通話が可能となる。向上した通話品質は従来の50%の帯域で従来の品質を維持。新コーデックも搭載された。操作面では、会話タブを一新。複数会話を管理しやすくなり、音声/動画、インスタントメッセージ、SMSなどを好みに応じてスムーズに切り替え可能だ。1つのメインスクリーンですべての会話に対応することも、会話ごとに個別のウィンドウを開くこともできる。