CIPA、カメラ製品の出荷見通しを公表——2008年までの高水準に及ばないものの好調さ持続のデジカメ | RBB TODAY

CIPA、カメラ製品の出荷見通しを公表——2008年までの高水準に及ばないものの好調さ持続のデジカメ

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キヤノンEOS 50D
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 カメラ映像機器工業会(CIPA)は、カメラなどの品目別出荷に関する2008年の実績と、2009年から2011年の見通しについてまとめたものを公表した。

●デジタルカメラ

 まず、デジタルカメラの2008年実績(1〜12月累計)では、全体の総出荷実績がCIPA出荷統計で初めて1億台を突破。2007年実績を上回り、数量ベースで1億1,975万7,000台(前年比19.3%増)となった。タイプ別の内訳では、レンズ交換式一眼レフタイプが968万7,000台(同29.7%増)、レンズ一体型は1億1,007万台(同18.5%増)と、いずれも高い伸びを示した。

 次に2009年出荷見通しでは、2008年秋以降から世界的な景気後退の影響が徐々に表れ始めたことから、レンズ交換式一眼レフをけん引役としながらも、レンズ一体型タイプを含むデジタルカメラ全体としては約79万台減の1億1,897万1,000台(前年比0.7%減)と予測された。タイプ別内訳は、レンズ交換式一眼レフ型が1,034万9,000台(同6.8%増)、レンズ一体型は1億862万2,000台(同1.3%減)とした。

 最後に2010/2011年については、景気が後退局面を脱し徐々に回復に転じるという期待から、2008年までの高水準には及ばないもの、全体としては成長が継続すると予測。2010年は1億2,244万9,000台(前年比2.9%増)、2011年は1億2,595万4,000台(同2.9%増)とした。タイプ別では、レンズ交換式一眼レフ型のほうが、レンズ一体型より高い伸び率になると予測している。

●一眼レフ用交換レンズ

 2008年の一眼レフ用交換レンズの総出荷実績は、レンズ交換式一眼レフタイプの大幅な伸びに伴い数量ベースで1,565万5,000本(前年比25.1%増)となった。

 2009年については、レンズ交換式一眼レフタイプが好調さが持続することで、交換レンズも引き続き成長を継続。1,661万本(前年比6.1%増)と予測した。

 また、2010/2011年については、レンズ交換式一眼レフタイプの伸びに伴い成長を継続していくものと考えられており、2010年は1,797万2,000本(前年比8.2%増)、2011年は1,915万1,000本(同6.6%増)と見通した。
《近藤》

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