小学校どうしがサテライトコラボ! JAXAの「きずな」を使い授業をHD合成 | RBB TODAY

小学校どうしがサテライトコラボ! JAXAの「きずな」を使い授業をHD合成

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通信実験イメージ図
  • 通信実験イメージ図
  • 遠隔教育(eラーニング授業)の模様
  • 可搬型地球局(高家小)など
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、超高速インターネット衛星「きずな」を使用した、初の遠隔教育(eラーニング授業)実験を大阪大学と共同実施したことを発表した。

 21日〜23日の3日間、JAXAの可搬型地球局及び大阪大学の超鏡システム(ハイパーミラー)を、大阪府八尾市立久宝寺小学校、および大分県宇佐市立高家(たけい)小学校に設置し、両校合同で実施した授業の様子をハイビジョン映像で「きずな」を経由して双方に伝送した。さらに、伝送された映像を超鏡システムで合成し、両校の児童があたかも同じ場所にいるような環境で授業を行うことができたという。

 「超鏡システム」とは電子的に作られた、対話のための新しい(鏡のような)世界のことで、通常の対話と異なり、自分の姿を含めた対話者全員が、同じ場所にいるような合成映像を使って対話できるシステムだ。JAXAでは本実験により、遠隔教育に必要とされる大容量、リアルタイム双方向通信に「きずな」が有効であることを確認することができたとしている。また、地上において超鏡システムを組み合わせることにより、従来の地上アナログ放送レベルの映像(SD映像)では映すことが出来なかった細かい星座マップなども、ハイビジョン映像(HV映像)では詳細な部分の放映も可能になることから、利用教材の幅が拡がったとのこと。また、臨場感が増し、より自然なコミュニケーションで交流することが可能となった。
《冨岡晶》

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