IPA、暗号モジュール試験機関としてあらたに「日本品質保証機構 関西試験センター」を承認
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IPAでは、暗号モジュールに暗号アルゴリズムが正しく実装されていることを確認するとともに、暗号鍵、ID、パスワード等の重要情報の安全性が確保されていることを第三者が認証する制度として「暗号モジュール試験および認証制度」(JCMVP: Japan Cryptographic Module Validation Program)を2007年4月1日より運用している。この制度では、まず暗号モジュールの認証を取得したい申請者が、試験機関に試験の依頼を行い、試験機関は申請された暗号モジュールについて決められたセキュリティ要件に満足しているかどうかが試験される。次に試験機関は、試験結果を認証機関に提出し、認証機関はその試験結果を検証して、適正であるかどうかを判断し、申請された暗号モジュールに対して認証書を発行します。試験機関となるためには、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)による認定が必要となる。
認証機関であるIPAは、試験機関候補が、NITEによる認定を含めて試験機関として決められた要件を満たしているかを審査して、適切であると判断した場合にはJCMVPの試験機関として承認する。現在、試験機関として承認されているのは「情報処理推進機構 セキュリティセンター(認証機関兼試験機関)」「電子商取引安全技術研究所 評価センター」の2機関だったが、「日本品質保証機構 関西試験センター」があらたにJCMVPの暗号モジュール試験機関としてあらたに承認されたことで3機関となった。
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