日本国内でのOpenID普及を目指すOpenIDファウンデーション・ジャパンが設立 | RBB TODAY
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日本国内でのOpenID普及を目指すOpenIDファウンデーション・ジャパンが設立

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 シックス・アパート、日本ベリサイン、および野村総合研究所の3社は、OpenIDファウンデーション・ジャパン(OIDF-J)を10月1日付けで設立し、第1期会員として国内企業計32社が加入したと発表した。

 OpenIDファウンデーション・ジャパンは、2008年2月より米OpenID Foundationやその欧州支部OpenID Foundation Europeなどの関連組織と設立に向けての話し合いを進め、OpenID Foundationから日本支部としての公認を受け、10月1日に日本法人として設立された。設立準備期間中に実施してきたOpenID技術セミナーの開催、各種講演会への登壇、執筆などの活動に加え、今後は会員が一体となり、より広範囲、かつ実質的にOpenIDの利用普及を行うのが目的だ。

 今後は、会員による協議の上、日本においてOpenIDの正しい理解や利用を広めるため、OpenIDの最新仕様や、関連仕様の日本語化の支援、OpenID技術に関する講習会、セミナー等の開催、各種ガイドラインの策定、実証実験、および日本発の追加仕様の検討などを行うとしている。

 また、アイデンティティ管理コミュニティ「リバティ・アライアンス」に日本SIG(分科会)とパートナーシップを結び、各種規格との連携・相互運用を双方で検討し、アイデンティティ関連規格・システムの同調を進めていく予定だ。

 会員企業は以下の通り。

朝日ネット
インフォテリア
エキサイト
SBIホールディングス
NECビッグローブ
オートメーションリサーチアソシエイツ
沖電気工業
ケイ・オプティコム
KDDI
サイバートラスト
ザクラ
ジェーシービー
シックス・アパート
セブン銀行
セレゴ・ジャパン
千趣会
ソフトバンクBB
損保ジャパン・システムソリューション
タイヘイコンピューター
テクノラティジャパン
ニフティ
日本アイ・ビー・エム
日本航空
日本電気
日本ベリサイン
野村総合研究所
三井住友海上火災保険
ミクシィ
ヤフー
ライブドア
楽天
《富永ジュン》
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