AKB48の女子高生姿も〜歌うと死ぬ“自殺ソング”の謎とは | RBB TODAY
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AKB48の女子高生姿も〜歌うと死ぬ“自殺ソング”の謎とは

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「キス・オブ・ザ・ドラゴン」
  • 「キス・オブ・ザ・ドラゴン」
  • 「伝染歌」
 松竹のインターネット配信サイト・松竹ONLINEにて配信中の「シネリエ CINELIER」11月号では、リュック・ベッソン製作・脚本、ジェット・リー主演のアクション映画「キス・オブ・ザ・ドラゴン」、秋元康が企画・原作のサスペンス・ホラー「伝染歌」などの配信を開始した。

 「キス・オブ・ザ・ドラゴン」は、リュック・ベッソンの傑作「ニキータ」「レオン」の流れを汲む作品。今回、ジェット・リーが「レオン」のジャン・レノに続いて、人間味溢れる等身大のヒーローに挑戦、これまでの“アクション・スター”というイメージを超越して、新境地を見せている。ヒロイン役には、「ジャッキー・ブラウン」「シンプル・プラン」などの個性的なキャラクターで知られるブリジット・フォンダ。さらに「ニキータ」にも出演していたチェッキー・カリョが2人を罠に落とす捜査官を演じている。

<ストーリー>
 パリの片隅で出会った男と女。男は巨大麻薬ルートを暴くため中国から来た秘密捜査官リュウ(ジェット・リー)。女の名前はジェシカ(ブリジット・フォンダ)、アメリカから一人娘を連れ、憧れの街に夢を求めてやって来た。しかしリュウは腐敗したフランス警察の捜査官の罠にはまって殺人の罪を着せられる。ジェシカもまた、同じ捜査官に騙され、娘を奪われてしまう。孤立無援の2人は、名誉と愛とそして自分自身を取り戻すため、壮絶な闘いに挑む。

 「伝染歌」は、歌うと死んでしまう“自殺ソング”の謎を解き明かそうとする女子高生たちと雑誌編集者の姿を描くサスペンス・ホラー。主演の松田龍平、さらに伊勢谷友介をはじめ、阿部寛や木村佳乃ら演技力に定評のある個性派が終結。また秋元康プロデュースによるアイドルユニットAKB48の映画初出演も話題のひとつだ。秋葉原のステージとはまた違った、女子高生役を演じる彼女たちのリアルな演技にも注目したい。監督は「金融腐蝕列島〔呪縛〕」、「突入せよ!『あさま山荘』事件」など、社会派として定評のある原田眞人。いじめ、自殺といった現代が抱える若者問題を鋭く描くとともに、原田作品ならではの特別なカメラ技法を使ったスタイリッシュな映像で、テンポ良くスリルに満ちたシーンを見せてくれる。

 そのほか「同棲時代」に続く由美かおるの体当たり演技が話題となった、昭和初期の波乱の時代を背景に女の愛の遍歴を描く青春大作「しなの川」、五社ロマンの集大成で男女の愛憎、人間の凄絶な業を独特のエロチシズムで描いた耽美にして切ない物語で高島礼子主演の「陽炎2」、鬼才・今村昌平が深々と斬り込む歴史のエクスタシー「ええじゃないか」などを配信している。

 「シネリエ CINELIER」は、往年の名作や近年の話題作、ハリウッド大作などから毎月厳選した作品を豊富な写真と解説付きで紹介する。視聴料金は1作品につき367円(7日間視聴可能)。
《関口賢》
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