通信速度が上がるにつれて、携帯電話でリッチコンテンツが楽しめるようになった。動画などのリッチコンテンツは大画面で楽しみたいところだが、携帯電話のディスプレイの大型化はそろそろ限界を迎えている。大画面化にはさまざまな方法があるが、その1つがプロジェクターだ。 CEATEC JAPAN 2008のドコモブースでは、プロジェクターを内蔵した携帯電話「プロジェクターケータイ」を展示している。 内蔵しているプロジェクターでは、1.2メートル離れた壁に32型のテレビと同じくらいの大きさで写せる。プロジェクターケータイの用途として、写真や映画の鑑賞、ゲーム、文書の編集、テレビ電話、プレゼンテーションなどを想定している。