兵庫県川西市立川西小学校、高速同軸モデムを用いた校内緊急通報システムを国内で初めて試験導入 | RBB TODAY
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兵庫県川西市立川西小学校、高速同軸モデムを用いた校内緊急通報システムを国内で初めて試験導入

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学校のシステム構成(イメージ図)
  • 学校のシステム構成(イメージ図)
  • 高速同軸モデム(子機)とIPインターホン[普通教室]
  • 高速同軸モデム(親機)とIPインターホン[テレビ共聴設備収容盤]
 住友電気工業と住友商事マシネックスは11日、アルテルと共同で高速同軸モデム「ACLCシリーズ」を用いた校内緊急通報システムを兵庫県川西市立川西小学校へ試験納入した。なお、高速同軸モデムが校内緊急通報システムとして用いられるのは、川西小学校が国内初の事例となる。

 今回納入されたシステムは、住友電気工業のACLCシリーズとアルテルのIPインターホン「キッズ救急」を組み合わせることで、校内LANの構築やIPインターホンを用いた各教室館の相互通話、および緊急時の一斉通報を安価、かつ短期間で実現したもの。普通教室24室、理科室・音楽室などの特別教室4室、職員室の合計29室にACLCシリーズとキッズ救急が設置され、1日でシステム構築が完了した。

 今後は、半年間の実証期間を経て、同システムの有用性を検証するとしている。
《富永ジュン》
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