「今後スマートフォンを利用したい」が5割超、必要な機能はカメラとメール〜アイシェア調べ

ブロードバンドその他

2008年9月10日（水） 18時45分

　アイシェアは10日、スマートフォンに関する意識調査のまとめを発表した。

　今回の調査は、同社の無料メール転送サービス「CLUB BBQ」の会員を対象に8月27日から29日までの3日間に実施したもの。有効回答数は801名。

　アップルの「iPhone」とウィルコムの「WILLCOM 03」の実機の画像を回答者に見せてイメージを聞いたところ、iPhoneは「カッコイイ」、「新しい発想」、「技術のすごさ」、WILLCOM 03は「女性にあうと感じた」、「カワイイ」という項目に票が集まった。

　スマートフォンの利用意向についての設問では、「既にスマートフォンを所有している」が11.4％、「十分検討出来る」が24.3％、「検討する余地はある」が30.6％と、現在スマートフォンを所有していない場合でも今後積極的にスマートフォンを利用したいという回答が5割を占め、さらに男性の方が検討の可能性が高いという結果となった。

　今後携帯電話を購入する際に外せない機能については、「カメラ」が71.7で次点を大きく引き離してトップとなり、次いで「メール機能」が61.2％、「赤外線通信」が40.3％、「音楽再生」が35.7％、「フルブラウザ」が33.2％となった。利用したい端末形状では、「タッチパネル」と「フルキーボード」がそれぞれ40％以上と票を集めたが、一方ではタッチパネルタイプは操作性が悪いという声も根強く聞かれた。

《富永ジュン》