オリコンは8月18日〜8月24日の書籍の売り上げを集計した「オリコン“本”ランキング」を発表した。 「オリコン“本”ランキング」は書籍を販売している全国の書店及びウェブ通販の週間売り上げをもとに、全国推定売り上げ部数を算出して順位付けしたもの。「BOOK（書籍総合）」「コミック」「文庫」など各部門ごとに構成されている。月曜日分の売り上げから翌日曜日分までの売り上げが週間ランキングとして集計される。 「オリコン“本”ランキング」BOOK（総合）部門では、先週首位の「A型自分の説明書」（Jamais Jamais著、文芸社）と入れ替わりで、同シリーズの「O型自分の説明書」（Jamais Jamais著、文芸社）が累積売り上げ部数47万6,712部で、2週ぶりに首位に返り咲いた。以下、2位は「A型自分の説明書」、3位には先週4位から順位を上げた「B型自分の説明書」（Jamais Jamais著、文芸社）がランクインし、話題の血液型本が1位〜3位を独占した。 文庫部門では上位3位に先週からの変動は見られなかった。1位は「容疑者Xの献身」（東野圭吾著、文藝春秋）、2位は「西の魔女が死んだ」（梨木香歩著、新潮社）、3位は「闇の子供たち」（梁石日著、幻冬舎）。4位には「陰日向に咲く」（劇団ひとり著、幻冬舎）が先週10位から順位を上げてランクインし、4位までを映画化された作品が占める結果となった。 またコミック部門では、「鋼の錬金術師 20」（荒川弘著、スクウェア・エニックス）が発売1週目で58万9,556部の売り上げを記録し、首位を獲得した。また、先月発売の「NARUTO−ナルト− 43」（岸本斉史著、集英社）は今週5万7,714部を売り上げ、登場4週目で100万部を突破した。
『鬼滅の刃』最新21巻、オリコン週間“本”ランキング1位に！3作連続の週間100万部超え
