三菱電機、ディスプレイ部とチューナー部を分割した大画面液晶テレビと、Blu-ray Discレコーダーを開発 | RBB TODAY
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三菱電機、ディスプレイ部とチューナー部を分割した大画面液晶テレビと、Blu-ray Discレコーダーを開発

IT・デジタル テレビ
開発モデルのコンセプトイメージ
  • 開発モデルのコンセプトイメージ
  • 大型液晶テレビ「REAL」MX/MXWシリーズの新製品
 三菱電機は、液晶テレビをディスプレイ部とチューナー部に分割したフルHD液晶テレビ「REAL」と、同テレビと組み合わせるBlu-ray Discレコーダー「REALブルーレイ」のコンセプトモデルを発表した。2008年秋を目標に製品化する予定だという。

 従来の大画面液晶テレビはディスプレイ部とチューナー部が一体型。映像コンテンツを送出するBlu-ray Discレコーダーなどは接続の関係からテレビの周辺に設置せざるを得なかった。しかし、今回の開発モデルでは、それぞれを分割し、映像信号や音声信号を無線で伝送する仕組みとなっている。

 これにより、ディスプレイ部は電源ケーブルのみの接続となり、設置の場所/方法はすっきり/シンプルに。チューナー部は、ソファの視聴位置に合わせたり、壁のアンテナプラグの近くに置いたりなど、自由に配置/レイアウトができる。Blu-ray Discレコーダー部については、視聴する手元に置いて、ディスクの入れ替えを容易に行なうことも可能となる。

 また、開発モデルではデザイン面でも、ディスプレイ部は無線(受信)ユニットを内蔵しながら、壁に溶け込むように超薄型化。インテリアへのフィット感を追求している。無線(送信)ユニットを内蔵したチューナー部は、スクエアなデザインにして家具や調度品にマッチするサイズに。Blu-ray Discレコーダー部は、チューナー部と同様のデザインに仕上げたという。

 壁寄せ設置用の専用ディスプレイスタンドについても新構造を採用。壁にピッタリと設置できる独自の設計で、部屋のインテリアにマッチング。薄型を最大限に活かしてスペースの有効活用を目指している。

 なお、同社では46V/40V型の液晶テレビ「REAL」MZWシリーズと、19V/26V/32V/37V/42V型の同MX/MXWシリーズを発表している。
《近藤》
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