アップル、iPod nanoのバッテリー過熱問題に正式対応〜AppleCareを窓口に交換対応へ | RBB TODAY
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アップル、iPod nanoのバッテリー過熱問題に正式対応〜AppleCareを窓口に交換対応へ

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第1世代iPod nanoのサンプル画像
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 アップルは20日、前日に経済産業省が「消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について」としてアップル製品に注意を呼びかけたことに対し、該当製品の交換に応じることを発表した。

 経済産業省の文書によれば、「アップルジャパン株式会社が輸入した携帯型音楽プレイヤー(A200700848、A200800512)」として、アップル「iPod nano」の一部において、当該製品の過熱・焼損事故が、重大製品事故(火災)3件、軽度の人的被害が生じた事故(軽度の火傷)2件およびそれ以外の製品破損事故12件が発生していると指摘していた。

 アップルによれば、「ごくまれなケースとして2005年9月から2006年12月に販売された第1世代 iPod nanoのバッテリーが過熱を起こし、使用ができなくなったり、変形していることを確認した」としている。アップルによれば、事故は過熱によるもので発火の報告はないとのこと。

 同社は事故の報告を何件か受けており、これらは同一のバッテリー・サプライヤー1社からの供給であることも特定しているという(メーカー名は非公表)。また事故が発生しているのは、第1世代iPod nanoに限られており、第1世代iPod nanoの0.001パーセント未満にあたるとのこと。

 アップルでは、第1世代のiPod nanoユーザでバッテリー過熱を感じた場合は、AppleCare(顧客窓口)にて交換対応する。Apple Careの問い合わせ窓口は、電話番号0120−277−535。Apple Careに加入していないユーザでも対応する。
《冨岡晶》
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