米Symantec、Windows Server 2008対応の「Veritas Storage Foundation 5.1 High Availability for Windows」 | RBB TODAY
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米Symantec、Windows Server 2008対応の「Veritas Storage Foundation 5.1 High Availability for Windows」

エンタープライズ その他
 米Symantecは5日、Windows環境でのデータ/アプリケーション可用性を確保するための、異種混在ストレージ環境の管理や可用性に優れたクラスタソリューション「Veritas Storage Foundation 5.1 for Windows」、および「Veritas Cluster Server 5.1 for Windows」の提供を開始した。参考ライセンス価格は、それぞれサーバあたり16万4,000円より、106万円より。

 今回発表された2製品から構成される「Veritas Storage Foundation 5.1 High Availability for Windows」は、Windows Server 2008、およびWindows Server 2008 Server Coreをあらたにサポートし、x86、x64、IA64プラットフォーム上ではStandard版、Enterprise版、Datacenter版のすべてのバージョンが利用できるようになったほか、Windows Vista、Microsoft Exchange 2007 Service Pack 1、Microsoft SharePoint Portal Server 2007、Symantec Enterprise Vault 2007にも対応した。また、可用性と障害復旧の強化を図り、ストレージの集中管理やSmartMove機能による効率的なアレイ移行とストレージのシンプロビジョニングを可能としている。Veritas Storage Foundation 5.1 for Windowsの新機能となるSmartMove機能は、データを分析し、使用しているデータブロックだけを移動することで、ミラーリングやスナップショットの作成や動機といったデータを移動するオペレーションを大幅に効率化するもの。

 Veritas Storage Foundation for Windows Dynamic Multi-pathingでは、異種混在・階層化されたストレージでも単一のマルチパスソリューションが使用できるようになり、すでにサポートされている40種類以上のアレイ機器にくわえて、Pillar、3PAR、IBM/HDSアレイが追加サポートされた。さらに、Exchange やその他のアプリケーションに対する複数の拠点での災害復旧(DR)のインフラが必要な企業に向けて、Veritas Cluster Server に EMC Symmetrix Remote Data Facility(SRDF)/STAR のサポートが追加された。
《富永ジュン》
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