日立、700万画素CMOS撮像素子搭載のBlu-ray Discビデオカメラ——SDHCカードへの記録も可能 | RBB TODAY
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日立、700万画素CMOS撮像素子搭載のBlu-ray Discビデオカメラ——SDHCカードへの記録も可能

IT・デジタル デジカメ
DZ-BD10H
  • DZ-BD10H
  • 液晶ディスプレイ反転時
 日立製作所は2日、Blu-ray Discビデオカメラ「ブルーレイカムWooo(ウー)」の新モデルとして、総画素数約700万画素CMOS撮像素子を搭載する「DZ-BD10H」を発表。8月9日に発売する。価格はオープンで、予想実売価格は160,000円前後。

 同製品は、業界最高水準の総画素数約700万画素CMOS撮像素子と同社独自の映像処理回路「Picture Master Full HD」を搭載。それらを組み合わせてフルHD映像(1,920×1,080画素)の2.25倍の画素信号からオーバーサンプリングし、フルHD映像を生成。より解像感が高く、高感度な映像記録を実現したという。動画・静止画撮影時の手ブレを抑える光学式手ブレ補正、逆光時に顔の明るさを自動的に補正したり顔に優先的にピントを合わせる顔認識技術「顔ピタ」、撮影した動画内のシーンを1,920×1,080画素のフルHD画質の静止画にできる「フルハイビジョン静止画キャプチャー」などの機能を搭載する。

 フルHD対応レンズの採用と8cm Blu-ray Disc/DVDドライブの薄型化や基盤レイアウトの改良により、2008年2月発売の従来モデル「DZ-BD9H」と比較して約20%の小型化を実現。新たにSDHC/SDメモリカードスロットを搭載し、30GBの内臓HDD/ Blu-ray Disc/DVDの4種類から記録メディアを選べるようになった。フルHD画質での最長記録時間は、HDDが約4時間20分、8cm Blu-ray Discが約1時間、別売の32GB SDHCカードが約4時間45分になる。

 そのほか、HDDやSDメモリカードに撮影した映像をBlu-ray Disc/DVD にボタンひとつでダビングできる「ワンボタンでダビング」や、ハイビジョンプラズマ/液晶テレビ 「Wooo」とHDMIミニ端子ケーブルで接続すれば、テレビ付属のリモコンひとつで撮影動画の選択・再生・早送りなどの操作を行える「Woooリンク」などに対応する。

 ディスプレイは2.7型ワイド液晶。レンズは焦点距離f=6.1〜61mm、F1.8〜3.0、ズーム倍率は光学10倍。バッテリはリチウムイオン充電池。連続駆動時間はHDD/SDメモリカード使用時が約1時間20分、Blu-ray Disc使用時が約1時間10分。インターフェースはHDMI/D端子/S映像/USB2.0など。本体サイズは幅79×高さ87×奥行き140mmで、重さは500kg。付属品は、ACアダプタ/電源コード/DCパワーコード/リモコン/USBケーブル/AVケーブル/D端子ケーブルなど。
《近藤》
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