イー・モバイル向け端末で日本に進出した中国Huawei。WIRELESS JAPANでは、ブースを設けデータ通信端末を多数展示している。 中国Huaweiブースで展示をしているデータ通信端末は、モデルによりHSDPA、HSUPA、UMTS、EDGE、GPRS、GSM、モバイルWiMAXの通信方式に対応。いずれもUSBタイプだが、USBメモリのように直接接続するものと、ケーブルで接続するものがある。 この中でも「E220-USB Modem」は、世界の販売台数が600万台を超えるという端末。世界中で販売をしているが、いずれも形や内部はほとんど同じで、対応周波数を変更している程度だ。なお、日本ではイー・モバイルの「D02WH」として販売をしている。 地上デジタル放送のチューナーを内蔵している端末「E510-USB TV Modem」もある。これは、ヨーロッパやアジア、オセアニア地域を中心に採用されている方式「DVB-T」のモバイル版「DVB-T Mobile TV」に対応する。PCに接続すれば、データ通信とテレビが利用できるようになる。 データ通信端末が接続できる無線LANのアクセスポイント「D-100」という製品も見られた。D-100とインターネットはデータ通信端末で、アクセスポイントとPCは無線LANで接続する。これにより、最大で5台のPCがインターネットに接続できる。
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