日立、RFIDシステムの構築/運用に必要な技術・ノウハウを提供するサービス | RBB TODAY

日立、RFIDシステムの構築/運用に必要な技術・ノウハウを提供するサービス

 日立製作所は、RFIDシステムの構築や運用に必要なRFID技術やノウハウなどを提供する「トレーサビリティ・RFIDテクニカルエキスパートサービス」を強化し、7月15日から国内向けに提供を開始する。料金は個別見積。出荷は9月30日より開始される。

エンタープライズ その他
【左】RFIDコントローラー 【右】µ-Chip Hibiki アンテナ一体型リーダーライター
  • 【左】RFIDコントローラー 【右】µ-Chip Hibiki アンテナ一体型リーダーライター
 日立製作所は、RFIDシステムの構築や運用に必要なRFID技術やノウハウなどを提供する「トレーサビリティ・RFIDテクニカルエキスパートサービス」を強化し、7月15日から国内向けに提供を開始する。料金は個別見積。出荷は9月30日より開始される。

 トレーサビリティ・RFIDテクニカルエキスパートサービスは、同社のRFID専門エンジニアが専用ツールやRFID専門知識を用いて、各現場でのICタグの読取性能やリーダー/ライター装置の評価や最適化を行い、最適なシステム構築や運用を支援するもの。今回のサービス強化により、複数リーダー/ライター装置の制御や周辺機器との連携が可能で、RFIDシステムの構築や運用を容易に実現する「RFIDコントローラ」が提供されることとなった。RFIDコントローラを利用することで、複数のリーダー/ライター装置が稼働する環境でのICタグの読取性能が低下する原因となるリーダー/ライター装置同士の電波干渉を防ぎ、運用に必要な読取性能を確保できるようになるほか、現場での調整作業時間が同社比最大60%削減できるとしている。また、RFIDコントローラはPLCとの接続が可能で、PLC経由でのタッチパネル、各種センサ、パトランプなどとの連携が可能なため、さまざまな用途において、最適なRFIDシステムを構築できることにくわえ、LAN接続だけでなくEV-DO方式の高速データ通信による接続も可能とするなどさまざまな場所でRFIDシステムが構築できる。RFIDコントローラの価格は個別見積。

 さらに、国内使用可能周波数952MHz〜954MHzのUHF帯の国際標準規格「ISO/IEC18000-6 Type C」に準拠しているほか、ICタグに書き込まれた情報の漏えい防止やプライバシー保護などのセキュリティ機能を実現した「セキュアRFIDプロトコル」に対応するUHF帯リーダー/ライター装置「μ-Chip Hibiki アンテナ一体型リーダーライター」を開発し、7月15日から国内向けに販売する。最大送信出力200mWとし、アンテナとリーダーライターの制御部を一体化して小型化するなどにより、低価格化を実現している。価格は10万2,900円。

 同社では、今後3年間で関連システムを含め160億円の販売を見込んでいる。
《富永ジュン》

関連ニュース

特集

page top