7日、携帯電話事業者が相次いで6月の契約数についての速報値を発表している。この中で、純増数の順位で異変があった。 純増数でNo.1を続けるのはソフトバンクモバイルで、この傾向は今月も維持されている。KDDIは純増数でほぼ万年2位の「定位置」を確保していたが、2008年6月度の契約数のうち、前月比の純増数は12,000契約と、主要3キャリア+イー・モバイルのうち最下位の4位となってしまった。 6月の急激な落ち込みの主な原因は、プリペイド携帯だ。契約形態別でみるなら、通常の端末の契約であるポストペイドの純増数は72,400と過去数か月と比較して特別落ち込んだ数字ではない。しかし、ポストペイドは60,400の純減となっている。差し引きの純増数として12,000という結果になった。 同社広報によれば、今回の結果の原因としてはプリペイドの解約や終了による純減が主たるもので、2008年2月にキャンペーンを展開し8万あまりの契約が増えたときの影響とみている。その後、同様なキャンペーンなどは行っておらずプリペイド端末を増やす施策もとっていないので、影響は残るもののピークはこの6月の数字であろうとの判断だ。MNPの数字などの傾向も変化はないとのことだ。 なお、その他の事業者の6月の契約数は以下のとおりだ。 ソフトバンク 純増:158,900 累計契約数:19,111,700 NTTドコモ 純増:84,200 累計契約数:53,628,700 イー・モバイル 純増:47,700 累計契約数:603,100 KDDI(au) 純増:12,000 累計契約数30,304,900
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