オリンパス、1,280万画素相当の画像を撮影できる顕微鏡用デジタルカメラ | RBB TODAY
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オリンパス、1,280万画素相当の画像を撮影できる顕微鏡用デジタルカメラ

IT・デジタル デジカメ
DP72と顕微鏡を組み合わせた使用イメージ
  • DP72と顕微鏡を組み合わせた使用イメージ
 オリンパスは2日、2006年5月に発売した顕微鏡用デジタルカメラ「DP71」の後継機として、画素数や色再現性、取り込み速度を向上させた新モデル「DP72」を発表。7月7日に発売する。価格は1,617,000円。

 同製品は、145万画素2/3インチCCDを縦・横各3回ずつ計9回ずらして撮影し、1枚の画像として取り込めるデジタルカメラ。最大記録画像サイズ4,140×3,096ピクセル、1,280万画素相当の高画質画像を撮影でき、約2.5秒で取り込むことが可能。CCDのノイズを低減する冷却機構を備え、感度を最大ISO1,600相当まで上げられるので、微弱な蛍光の標本でもノイズを抑えて鮮明に撮影できる。また、色空間はsRGBに加えAdobeRGBにも対応。特にグリーンの色再現性が広がり、標本のわずかな色の違いを確認しやすくすなったという。

 140万画素の高精細画像を15フレーム/秒でディスプレイに表示できる機能を搭載。RGB24bit(16,777,216色)/1,360×1,024ピクセルに対応し、リアルタイムでなめらかに表示できる。

 画像形式はTIFF/JPEG/JPEG2000/BMP/AVI/VSI。コントローラ搭載OSはWindows Vista Business。インターフェースは専用PCI-Express。本体サイズ/重さは、カメラユニットが径112×高さ87.8/1,150g、コントローラが幅87.5×高さ308×奥行358mm/6.4kg。
《近藤》
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