ネットアップ、新ミドルレンジストレージシステムとアクセラレータを提供開始 | RBB TODAY

ネットアップ、新ミドルレンジストレージシステムとアクセラレータを提供開始

 ネットアップは17日より、ミドルレンジ・ストレージの新製品群「FAS3100シリーズ」の提供を開始した。

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 ネットアップは17日より、ミドルレンジ・ストレージの新製品群「FAS3100シリーズ」の提供を開始した。

 「FAS3100シリーズ」は、UNIX、Linux、Windowsが混在している環境でもすべてのデータを単一のストレージ・インフラで管理できる、同社のユニファイド・ストレージ「NetApp FASシステム」の中核を担う製品とのこと。ストレージ容量が最大420TBの「FAS3140」と、最大840TBの「FAS3170」の2種類で構成される。

 従来の「FAS3000シリーズ」の後継となる製品で、コントローラ用のメモリを最大で2倍とし、I/O拡張ポート数も6ポートから最大8ポートに増強された。他のFASシリーズと同様に、なFC(Fibre Channel)ディスクと、低コストで大容量が実現できるSATA(Serial ATA)ディスクを混在可能なモジューラ型ストレージ・システムとなっており、ストレージ専用OS「Data ONTAP」を搭載する。

 参考価格は、NetApp FAS3140 2TB(144GB、FCディスク×14)で税抜1861万2000円、NetApp FAS3170 2TB(144GB、FCディスク×14)で3146万9000円。

 また同日より、HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)など大量のデータ処理が求められる環境において、ストレージシステムのデータ処理を高速化させるアクセラレータ製品「Storage Acceleration Appliance(ストレージ・アクセラレーション・アプライアンス)」の提供も開始した。

 「Storage Acceleration Appliance」は、ネットアップの「FlexCacheTM」テクノロジーを基盤としたNFS専用キャッシュアプライアンス製品。「FASシリーズ」と組み合わせて使用することで、多拠点で情報を共有する環境などにおいて、データアクセスのレスポンスタイムを向上させるとともに、ストレージシステムにかかる負荷を低減させシステムリソースの最適化を可能にする。パフォーマンス要件に応じて「SA200」(最大ストレージ容量104TB、システムあたりの最大ディスクドライブ数104)、「SA300」(同504TB、システムあたりの最大ディスクドライブ数504)、「SA600」(同1176TB、システムあたりの最大ディスクドライブ数1176)の3種類で構成されてる。価格はそれぞれ、NetApp SA200 6TB(500GB、SATAディスク×12)が346万8,000円、NetApp SA300 2TB(144GB、FCディスク×14)が2102万2,000円、NetApp SA600 2TB(144GB、FCディスク×14)が2957万4,000円。

 なお、キャッシュの追加によりディスクドライブの読み取り時間による遅延を最小限にするアクセラレータ製品「Performance Acceleration Module(パフォーマンス・アクセラレーション・モジュール)」(価格未定)も8月より提供開始するとのこと。「Performance Acceleration Module」は、16GB(4GB×4)のメモリを搭載したデータキャッシング・モジュールで「FASシリーズ」および「Storage Acceleration Appliance」のI/O拡張スロットに挿入して使用する。
《冨岡晶》

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