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【台湾Valueを探る〜COMPUTEX TAIPEI 2008(見所チェック!)】クーラーマスター、新型ケースもお披露目予定

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  • 「Cooler Master PSU- UCP 900W」
 まずは同社の主力製品のひとつであるPCケース。「写真は当日まで絶対にNGです」と言われてはかなり気になってしまうが、パフォーマンス重視のフルータワーケース「HAF」(High Air Flow)という新型PCケースが披露目予定だ。また、一部アメリカなどではサービスをすでに実施しているという、ユーザーオリジナル塗装が可能なPCケース“CSX”などを展示するという。これはユーザーから預かった画像データをもとに手作業によるペイン加工を施すというもので、「完全な受注制になる」とのこと。とはいえ、実現すれば自分だけのオリジナルデザインPCを手に入れることが可能となるユニークなサービスとなるのだろう。

 ちなみに日本でもヒットした「COSMOS」。なんと「米国ではニューヨークにあるあのタイムズ・スクウェアでWesternDigitalとの提携により同社のPCケース「COSMOS」を使った巨大広告も展開している」という話も披露してくれた。日本で例えるなら渋谷駅前のスクランブル交差点で「COSMOS」の広告が展開されるようなイメージだろうか。

 そしてクーラーマスターと言えば、やはり外せないのがCPUクーラー。まずはAMD/Intel系CPU両対応のユニバーサルデザインとなる大型のクーラー「Hyper Z600」に注目だ。6本のヒートパイプと組み合わされたX型の放熱フィンが特徴的でファンレスでの運用も想定している。もちろん、好みに応じて最大2つまでの冷却ファンを取り付けて使用することもできるという。もうひとつは製品名そのままに車のエンジンを思わせるユニークな風貌の「V8」。アルミフィンと銅製ベース、8本のヒートパイプで構成されるこのクーラーは、ヒートシンクの外側にさらにヒートシンクを重ね合わせたような独特のデザインとなる。それらのフィンに挟みこまれるように内蔵された120mm角の冷却ファンは、回転数2000rpm/ノイズレベル19dBという静音仕様。見た目にこだわるゲーマーなどにも支持されそうな製品と言えそうだ。
 

 電源ユニットも新モデルが登場する。80PLUSプログラム(www.80plus.org)が推進する電気機器の省電力化プログラムで80 Plus Silver認証を取得し、最高88%の変換効率を実現するというハイエンド電源ユニット「Cooler Master PSU- UCP 900W」や、静音をウリとするケーブル着脱式の電源ユニット「Silent Pro M」シリーズ(500W/600W/700Wをラインナップする)などが展示予定となっている。
 
 そして、ニューブランド“ChoiiX”の立ち上げにも注目だ。この新ブランドは、CPUクーラーやPCケース、電源といった俗に言うPCパーツとは一線を画したもので、まずはノート用のキャリングバッグやその他モバイルアクセサリーが披露されるとのこと。シルバーやブラックといった従来のクーラーマスター製品とは異なるカラフルで女性ユーザーなども意識したというのがコンセプトで、新しいライフスタイルを提案するという。
 
 その他、いくつか興味深い新製品の話題も話してくれたが、残念ながら本番まで語ることはできないものが多い。今年もクーラーマスターのブースは要チェックだ。
《RBB TODAY》
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