アクシスコミュニケーションズ AB、ボッシュ・セキュリティ・システム、およびソニーの3社は12日、セキュリティ分野におけるネットワークビデオ製品のインターフェースに関する標準規格策定を目的に提携したことを発表した。 現在、ネットワークビデオ機器においては、カメラ、ビデオエンコーダー、ビデオ管理システムなどの関連製品における相互通信を規定する世界標準規格は存在しておらず。新しい標準規格をグローバルオープンスタンダードとして確立することにより、各社のネットワークビデオ機器におけるインターフェースの統一化を促進し、機器メーカー、ソフトウェア開発会社、独立系ソフトウェアベンダーの開発製品の互換性を確保するのが狙いだ。今回策定を目指す標準規格では、ビデオストリーミング、デバイス検出、メタデータを使った画像処理などの仕様を定めるための各種インターフェースの規格が盛り込まれる予定となっている。 2008年の第4四半期(10月〜12月期)に公開フォーラムを開設することが当面の目標とのこと。標準規格の骨子は、同時期に開催される「セキュリティ・エッセン2008」(ドイツ・エッセン市)で公開される予定。
米McAfee、安全検索サービス「McAfee Secure Search Service」と安全認定サービス「McAfee Secure for Web Sites」2008.5.12(月) 18:49