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三菱、MELSEC-QnUシリーズ新製品「イーサネット内蔵型シーケンサ」CPUユニットを発売

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イーサネット(Ethernet)内蔵型シーケンサCPUユニット
  • イーサネット(Ethernet)内蔵型シーケンサCPUユニット
 三菱電機は13日より、シーケンサの主力シリーズである「MELSEC-QnUシリーズ」の新製品として、「イーサネット(Ethernet)内蔵型シーケンサ」CPUユニット5タイプの発売を開始した。

 同社では従来「MELSEC-QnUシリーズ」などの外部接続について、イーサネット対応ユニットによるオプションとしてきたが、生産ライン構築期間の短縮のため、複数の機器を接続できるCPU単独での接続性能の向上が望まれてたという。今回複数の外部機器との接続性を高め、生産ラインの立ち上げや保守作業時間を短縮し作業コストの削減等を実現するため、イーサネット内蔵型のCPUユニットを発売したとのこと。

 新製品では、イーサネット接続ポートをパネル前面に配備し、外部機器をポートに直接接続してCPUを操作できる。HUBを介して接続すればグラフィックオペレーションターミナル「GOT1000シリーズ」やエンジニアリングツールを複数接続してデバッグ作業を同時に行うことお可能。同社シーケンサ用プロトコルで一般公開されている「MCプロトコル」と汎用のファイル転送プロトコル「FTP」を標準実装する。

 価格はQ03UDECPUが120,000円、Q04UDEHCPUが180,000円、Q06UDEHCPUが220,000円、Q13UDEHCPUが380,000円、Q26UDEHCPUが480,000円。
《冨岡晶》
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