米マイクロソフトは5日（現地時間）、CEOのスティーブ・バルマー氏の著名でヤフーに書簡を送ったことを発表した。 今回の書簡は、マイクロソフトによるヤフー買収への執念が、より読み取れる内容となっている。文頭からバルマー氏は、ヤフーの対応に対して不満を記述している。「2008年1月に62％のプレミアをつけてヤフーを買収するという提案を行ってから、すでに2か月以上経過した」とはじまり、寛大なオファーを行ったのは、迅速かつ友好的にことを運びたかったからだが、スピーディーとは言えないもの。この間、合意に至る意味のある結論は出せなかった、などとこれまでを振り返った。そして、今後3週間以内に合意に達することができない場合は、ヤフー経営陣の交代を求める委任状争奪を開始するとしている。
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