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若き日の森下愛子に注目、女子高生の転落人生を描いた異色作

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十代 恵子の場合
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 GyaOでは、東映の名作映画を毎月2週間限定で配信。4月は「十代 恵子の場合」を公開する。

 「十代 恵子の場合」は、ごく普通の女子高生が、非行へと転落していく姿を生々しく描いた映画。脚本・監督は内藤誠。堕ちていく10代のリアルな心情をつかむため、さまざまな非行少女のケースを取材した。主演は森下愛子。当時21歳の森下が、映画初主演ながら、過酷な人生を歩む女子高生役を体当たりで熱演している。

 入試前の大切な時期を迎えている女子高生の恵子は、家庭内の不和や成績重視の学校に息苦しさを感じ、スナックで遊び始めるようになる。やがて恵子は、家出、麻薬、暴力団員との交際など、転落の人生を歩みだす。ひとりの女子高生が堕ちていく様子を、ドキュメンタリータッチで追う。

 今回の配信は、ShowTimeが提供する、東映の名作が常時70本見放題のマンスリーパック「Movie Circus PLUS」のサービス開始記念第17弾。配信期間は5月1日正午まで。
《井藤祥子》
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