ナビタイムがPND市場に参入——自社製端末発売はあるか? | RBB TODAY
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ナビタイムがPND市場に参入——自社製端末発売はあるか?

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 EzナビウォークやGPS付ケータイのナビ機能サービスで有名なナビタイムジャパンが、今年中にPND市場に参入することがわかった。これは、8日付、自動車関連ニュースサイト「レスポンス」が神尾寿氏による同社社長 大西啓介氏へのインタビュー記事で報じられている。

 ナビタイムでは、カーナビ機能のサービスとして助手席向けの「ドライブサポーター」(KDDIの「助手席ナビ」など)を提供しているが、携帯電話端末を利用するため、道路交通法上、ドライバーが運転中に利用することができない。インタビューの中で、大西氏は、「PND向けのNAVITIMEが開発されれば、この弱点が解消される。」と語っている。

 具体的にどのような形で参入するのだろうか。ナビタイムブランドの新PNDを発売する、カーナビプラットフォームをPNDメーカーやカーナビメーカーに供給する、といった形態が考えられる。しかし、インタビュー記事の中には具体的な話はない。ナビタイム広報に確認したが、やはり同じ回答だった。参入の形態やビジネスモデル、製品についてはまだ公表できないとしている。決定しているのは2008年中に参入するということだけだそうだ。

 どのような製品がでるのか、やはり縦長の画面になるのだろうか、どこのメーカーとタイアップするのだろうか、と興味はつきないが、使い慣れたサービスと同じインターフェイスで運転中もナビが使えるなれば、うれしいユーザーもいるはずだ。
《中尾真二》
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