WiFiコミュニティ“FON”を展開するフォン・ジャパンは4日より、ライブドアと業務提携を開始した。 本提携により、公衆無線LAN接続サービス「livedoor Wireless(ライブドア・ワイヤレス)」の全アクセスポイントがFON対応となるため、FONユーザはこれまでのFONのアクセスポイントに加えて、FON_livedoor(フォン・ライブドア)」と呼ぶFON対応となったシグナルを利用可能となる。 FONのアクセスポイント(FONスポット)は現在、都心部の住宅地を中心に全国で約31,000個所存在しており、国内の公衆無線LAN接続サービス事業者が国内で展開するアクセスポイント数に匹敵する。一方、livedoor Wirelessは、東京都23区の屋外エリアを中心に約2,200個所のAPを保有しており、JR山手線圏内の約80%を網羅している。今回の提携により、FONのユーザは、山手線圏内の駅や商店周辺などにおいてインターネット接続可能エリアが大幅に拡大する。 FON_livedoorの利用料金は、8月4日までは無料で実施、その後も無料サービスの継続を予定している。また、利用可能なFON_livedoorのアクセスポイント数は、サービス開始時点では100個所で展開、その後順次拡大していき、2008年2月11日より2,200個所すべてのlivedoor Wireless のアクセスポイントがFON対応となる予定。 なおユーザーがFON_livedoorのアクセスポイントよりログインした際、ログイン後の最初の画面にはポータルサイト「livedoor」のトップページが表示される。また、ログインをしなくてもFON_livedoorを含む全FONスポットへの接続のみで、「livedoor」の全コンテンツが閲覧可能となる。 さらに業務提携を記念して、本日2月4日〜4月4日まで、FONスポットとFON_livedoorのすべてのアクセスポイントを、FONスポットを自宅に設置しなくてもFONの会員になるだけで無料にて利用可能となる「フリー・アクセス・キャンペーン」を実施する。
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