トレンドマイクロ、主要モジュールをオープンソース化したLinuxサーバ向けウイルス対策ソフト | RBB TODAY
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トレンドマイクロ、主要モジュールをオープンソース化したLinuxサーバ向けウイルス対策ソフト

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ServerProtect for Linux
  • ServerProtect for Linux
 トレンドマイクロは、Linuxサーバ向けウイルス対策ソフト「ServerProtect for Linux 3.0」を1月29日に発売する。5ライセンスの価格は2万5,900円、パッケージ価格は1サーバ15万5,400円(いずれも税別)。

 ServerProtect for Linuxは、企業内のLinuxサーバとサーバ上の共有ファイルを主にWebを中心としたウイルスから保護するもの。ServerProtect for Linux 3.0の新機能としては、あらたにスパイウェア対策機能が追加されたことにくわえ、VMware上での利用がサポートされた。また、最新のカーネルでリアルタイムのウイルス検索を可能とする「カーネルフックモジュール(KHM)」のソースコードが一般公開された。同社では、これにより、トレンドマイクロからのKHMアップデートを待つことなく最新のカーネルに対するウイルス対策が実現するとしている。

 また、ディストリビューションではRed Hat Enterprise Linux5.0、SuSE Linux Enterprise Server 10、SuSE Linux Enterprise Desktop 10、MIRACLE LINUX V4.0 (Asianux 2.0)、Asianux Server 3に対応したほか、NECのフォールト・トレラントサーバ「Express5800/320Fb-L、320Fb-LR MIRACLE LINUX対応モデル」のサポートが開始された。

 同社によると、今後1年間で5億円の販売を目標としているとのことだ。
《富永ジュン》
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