トレンドマイクロ、主要モジュールをオープンソース化したLinuxサーバ向けウイルス対策ソフト
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ServerProtect for Linuxは、企業内のLinuxサーバとサーバ上の共有ファイルを主にWebを中心としたウイルスから保護するもの。ServerProtect for Linux 3.0の新機能としては、あらたにスパイウェア対策機能が追加されたことにくわえ、VMware上での利用がサポートされた。また、最新のカーネルでリアルタイムのウイルス検索を可能とする「カーネルフックモジュール(KHM)」のソースコードが一般公開された。同社では、これにより、トレンドマイクロからのKHMアップデートを待つことなく最新のカーネルに対するウイルス対策が実現するとしている。
また、ディストリビューションではRed Hat Enterprise Linux5.0、SuSE Linux Enterprise Server 10、SuSE Linux Enterprise Desktop 10、MIRACLE LINUX V4.0 (Asianux 2.0)、Asianux Server 3に対応したほか、NECのフォールト・トレラントサーバ「Express5800/320Fb-L、320Fb-LR MIRACLE LINUX対応モデル」のサポートが開始された。
同社によると、今後1年間で5億円の販売を目標としているとのことだ。
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