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NEC、ワンセグとSNSの融合システムを提供〜深夜生番組「デジ生!バなな調査団」にSNSからリアルタイム参加

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 NECは15日、ワンセグ視聴者がデータ放送内のSNSコンテンツから番組にリアルタイムで参加可能なシステムを、テレビ新広島に提供したことを発表した。

 この新システムは、ワンセグで映像を楽しみながら、同時にSNSを通じて視聴者参加型番組に参加することが可能なもので、テレビ新広島が放送する深夜生番組「デジ生!バなな調査団」のワンセグデータ放送サービスとして、16日から稼動開始する。

 「デジ生!バなな調査団」は、視聴者がSNS(テレビ新広島がすでに昨年10月よりスタートさせているSNS「テレビ新広島こみゅ」)やホームページで素朴な疑問・都市伝説などを事前に調査依頼し、調査結果を番組内で報告するバラエティ番組だ。

 視聴者は、ワンセグ対応携帯電話を利用すれば、番組を見ながらデータ放送内でSNSにログインすることができる。ログイン後は、SNS内の特定ユーザーの日記を、ワンセグのデータ放送内でリアルタイムに閲覧したり、その日記にダイレクトにコメントを書き込むことができるようになる。またSNSのユーザーとしてワンセグデータ放送からアンケートに投票することもできる。この投票結果はデータ放送にリアルタイムに反映されるほか、投票したユーザの年齢や血液型など、SNSのプロフィール情報を他のユーザへの公開範囲設定に従い表示することができる。

 なお、本システムで利用されるSNSには、NECのSNS構築・運用サービス「Social Tool Mart」が利用されている。
《冨岡晶》
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